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2010年12月7日火曜日







英国BBC放送が定期的に行っている世界世論調査では主要国に対する各国国民の評価(世界にプラスの影響を与えているか、それともマイナスの影響を与えているか)を調べている。


同調査はBBCの委託を受け、民間調査機関グローブ・スキャン及び米メリーランド大学が実施したものであり、2010年調査では世界28カ国(中米6各国は1カ国扱い)に住む約3万人を対象にアンケート調査を実施している。


留意すべきは、評価する対象は国であるが、評価者は各国国民である点である(例えば日本国への評価であり日本人への評価ではない)。


すなわち国家間の外交的立場を直接表現しているものではない。 


ここでは、日本に対する世界各国の国民の評価をグラフにした。 

調査対象28カ国のうち日本人を除く平均では、

肯定的評価(概してプラスMainly positive)が53%

否定的評価(概してマイナスMainly negative)が21%であり、

評価対象となった17カ国・国際機関の中では、

プラス評価(肯定的評価)の割合が、ドイツの59%に次いで高かった(EUと同一順位)。


17カ国・国際機関への評価結果については図録8014参照。 


各国民別に日本へのプラス評価の割合を見ると、フィリピン人が77%で最も高くなっている。

次ぎに、インドネシア人の71%、ブラジル人の70%、ケニア人の68%と続いている。


プラス評価からマイナス評価を引いた値では1~2位は同じだが、3位は米国人、4位はチリ人となっている。 


逆に、日本を最も低く評価しているのは、パキスタン人と中国人である。


パキスタン人はプラス評価が25%と最低であり、中国人はプラス評価からマイナス評価を引いた値が-18ポイントと最も低い(これがマイナスなのは中国人とトルコ人のみ)。


中国人は日本を否定的に評価する者が47%とほぼ半数と最も多い点に特徴がある。


日本人の中国に対する評価も非常に低いので(図録8014、図録8190参照)、双方のマイナス評価が影響しあっている面もあると考えられる。 

アジアにおける日本の評判は、他地域と比べ、プラス・マイナスに大きく幅がある点が目立っている。


アジア地域は第2次世界大戦の際に日本軍が進駐したところが多いが、アジア地域が他地域と比較して全体的にマイナスが目立っている訳ではないことから(中国はやや例外)、


日本軍の侵攻の影響によるマイナスは表面的には小さくなっているようである(図録8050参照)。 


韓国人による日本の評価は近年大きく変化している

「前回2008年に調査が行われた韓国については、見方は好意的へと変化した。


すなわちプラス評価は2008年の37%から64%へと27ポイント上昇、マイナス評価は52%から29%への23ポイント低下である。」(BBC World Service 2010.4.18) 


韓国人からの見方のこうした変化は、韓流ブームに代表される日本人の韓国への見方の好転ともリンクしている(日本人の見方の変化は図録7900参照)。


 ヨーロッパの中で日本への評価が高いのはやや予想外であるがロシア人である。


ドイツ人、フランス人はじめ西欧人は概して日本を余り高く評価していない(英国人はやや例外)。


むしろ、米国人、カナダ人の方が西欧人より日本を高く評価している。


もちろん、これらが必ずしも各国の日本に対する外交的立場をあらわしているものではない点には気をつける必要がある。 


この件に関する日本人の見解の最大の特徴は、世界からのプラス評価より自国へのプラス評価の方が低い点にある。下に各国の世界評価と自国評価を対照させたグラフを掲げた。





(私のコメント)

外交というのは、こんなにも難しいものなのか?と言ったところ。。

グラフを見て、目を見張ったのがトルコの日本に対する対応だ・・・・


個人的にトルコは親日だと思っていた・・・・・が、実際は違うようだ。

いや、確かに親日だったはず!!



親日国のトルコ Turkey is a friendly country



トルコが親日国の理由 Friendship of Turkey and Japan





が、親日国トルコが中国並の反日国になってる件…原因は柏崎でトルコ建国の父の像を倒して放置してた結果


新潟県柏崎市に建っていたトルコ建国の父、ケマル・アタチュルク初代大統領(1881~1938年)の銅像(高さ5メートル)が横倒しにされたままになっている。トルコから寄贈され、テーマパーク「柏崎トルコ文化村」(閉園)にあったもので、持ち主は市に引き取りを要求するが、市も消極的。親日国の英雄への“冷遇”に、友好団体や市民からは「非礼だ」との声が上がっている。http://sankei.jp.msn.com/life/trend/070930/trd0709301643010-n1.htm大高未貴の世界見聞録こういったアジアの大事な友好国にたいして、新潟・柏崎トルコ文化村は外交音痴甚だしい、噴飯ものの処遇をした。経営不振に陥ったトルコ文化村は民間に売却されたのだが、トルコから送られた5メートル以上もある建国の父ケマル・アタチュルクの銅像まで 一緒くたにして売り飛ばされ、現在、銅像は台座からはずされ野ざらし状態。この惨状はトルコの新聞でも報道され、トルコ国民に怒りを招いているそうだ。http://www4.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=431247&log=20071108


そら、怒るやろ!

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