すごく簡単…日本を中国の言いなりにさせる3つの方法―中国メディアSearchina 2010/09/23(木) 10:12http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0923&f=politics_0923_007.shtml 尖閣諸島(中国名:釣魚島)付近で発生した日本の巡視船と中国の漁船との衝突事件の影響で、日中関係は外交上まれに見る緊張関係になっている。中国国内メディアでは日本に対する嫌悪感を示す内容の記事が多くなっているが、IT商業新聞網には「日本を制圧するのは簡単、3つの方法で1カ月のうちに従うようになる」というタイトルの文章を掲載した。
文章では、一連の事件により中国の民衆による反日感情は日増しに高まっていると紹介し、「国際外交紛争は、言ってしまえばどちらが相手を制圧するかの問題で、制圧した方が勝者なのだ」と解説。その上で、日本が簡単に中国の言うことを聞くようになる方法を3つ提起した。
1つ目は、中国各地のスーパーマーケットやデパート、自動車販売店で直ちに全ての日本ブランド商品の販売を停止すること。汽車や電気製品から化粧品まで、生産地を問わず、日本の知的財産権が絡んでいる物は全て棚から卸せば、1カ月もすれば日本企業は東京の首相官邸や外務省の前でデモを行うようになり、日本の株式市場は底なしに下落する、というものだ。
2つ目は、レアアースを肇として、日本が中国から大量に輸入している資源商品の供給を止めること。やはり1カ月もすれば、日本の大手工業企業の株価は暴落し、彼らは金銭や実力行使などで現政権を打倒することになるだろうと予測した。
3つ目は、高い買取価格を提示して中東の産油国が日本に輸出している石油関連商品を中国に供給させるようにすること。これに伴う金銭的損失は、今後日本に資源商品を輸出する際の価格に転化すれば回収できるとのことだ。
結びとして、これらの方法は全て中国側が完全にコントロールできるものであり、アメリカによる支援も必要ない措置だとした。(編集担当:柳川俊之)
【関連記事】中国:レアアースの対日輸出を禁止、船長拘置めぐる対立で-NYTBloomberg NEWS 2010/09/23 12:52 JSThttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aeRMEEh.aI6I
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RPEより一部転載NEDO、レアアース代替技術を開発 SankeiBiz 2010年9月16日http://www.sankeibiz.jp/business/news/100917/bsc1009170505006-n1.htm脱レアメタル脱レアアースはてなブックマークTech-On! 2008/07/21 17:07http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20080721/155084/
実は、中国は世界一のレアアース大国の地位にありながら、価格決定権をもてないでいました。1990年から2005年にかけて輸出量は約10倍増加しましたが、平均輸出価格は半分に下がったんです。
中国がレアアースを廉価で、無制限に売り出していた時、日本をはじめとする各国は機に乗じてレアアースを大量に買い込んだ。日本は中国から安価なレアアース原料を買い入れ、ハイテク製品に加工して売りさばき、日本は相当の経済的利益を得ている。
・・・っていうのが本当の処で、日本がレアアースに本気になった場合でも日本の海底にはレアアースが少なく見積もっても今後20年分はあるという。
まぁ~その前に日本の場合はレアアース代替品を作ってお仕舞い・・・・・・って話になるだろうけれども・・・・・
中国は足掻(あが)くのが遅かったの巻・・・って話だよねぇ~・・・・・
・・・で、ここからが本題なのですが、さて、中国は世界の覇権国家を完全に狙っているようですが、今回は、中国は覇権国家になれるのか?・・・・・を考えてみましょう。
■本音と大義名分
ワタシは前々から「外交は国益を追求する手段である」
「そして(外交上の)国益とは、主に金儲け(経済的利益)と自国の安全確保(安全保障)である」
・・・・・と言ってきています。
しかし、どんな会社でも、「わが社の目的は、1に金儲け 2に金儲け3、4がなくて、5に金儲けです!」とは言いませんよねぇ~・・・・・
「わが社の目的は、○○をとおして、地域社会に貢献することです。お客様の喜ぶ顔を見る時が最高の幸せです!」
・・・なぁ~んて、笑っちゃうような歯の浮くような事を言いますよねぇ~・・・
これを一般的に「本音」と「建前」といいます。
ところで「金儲け」と「夢・理想」どちらの比重が高いのでしょうか?
これは「人や会社によってそれぞれ違う」となります。
「金儲け」のために「世界平和」を叫ぶ人がいる。例えばカルト宗教の教祖様とかぁ~・・・・・
その一方で、「世界平和」を真剣に願いながら「金儲け」している人もいる。
通常は、「金儲け」と「理想」が一人の人間、一つの会社の中に混在しています。
国家に話を戻します。
「実利」(例、金儲け)を追求する外交を「現実主義外交」といいます。
「理想」(例、世界平和)を追求する外交を「理想主義外交」といいます。
日本外交は、本音も建前も「理想主義」「友愛」なんて、そのままでしょう♪ 一体、ドコの幼稚園の話だ??
しかし、日本以外の国々は、建前は「理想主義」だが、本音は「現実主義」です。
例えば、アメリカのイラク戦争を見れば、
建前=「イラクを独裁者から解放し、民主化せよ!」
本音=「ドル体制を守る」「イラクの石油利権を独占する」等々。
本音に関しては、これまで散々このブログで書いてきましたね。
今回は、「建前」(=大義名分)も大事という話。
■とても大事な大義名分
そもそも、戦争は悪いことです。しかし、なんらかの理由があって戦争が起こることもある。
その時、自分自身の良心や一般大衆を納得させることができる「大義名分」をもつことは、非常に重要なんです。
日本においての「大義名分」は、天皇から「勅令」をいただくことでした。
「帝が『源氏』をうてと命令された」「帝が『平氏』をうてと命令された」
ちなみに全く関係無い話なのですが、ワタシは「源氏」と「平氏」のハーフです。
これで、日本人は自分自身も大衆も納得させることができた。
この状況は、幕末になっても変わりません。薩摩・長州・幕府の重要な課題は「宮廷工作」でした。
「帝は、『異人』がお嫌いで、神州(日本)から追い出すよう願っておられる」
・・・というのが、いわゆる「尊王攘夷派」の「大義名分」。
日本ばかりではありません。
スペインやポルトガルは、ローマ法王から許可を得て、「未開の民を教化する」という大義名分で、他国を侵略していきました。
アメリカもそうです。
この国は建国以来ずっと、「アメリカは民主主義国家だ!」とは考えていませんでした。
アメリカの指導者が「民主主義」という「大義名分」を初めて使用したのは、第1次大戦の時だったのです。
<たとえ口先だけにしろ、アメリカが民主主義国家であるとの正式な是認や一般的な承認がなされるようになったのは、アメリカが第一次世界大戦に参戦した後である。
いかなる理由でアメリカがドイツ政府に開戦したにせよ、ウィルソン大統領はそれを「民主主義のための戦いであり、独裁国家に対抗して民主主義国家の安全な世界を築くためだ」と宣言した。>
(「アングロサクソンは人間を不幸にする」 ビル・トッテン詳細は→ http://tinyurl.com/bqwbm )←名著です。ご一読を。
ドイツ帝国は当時、専制君主国家(独裁)だった。
それでアメリカは、「自分たちは独裁国家と戦う正義の味方なのだ!」という「大義名分」を持ち出し、自分自身と大衆を納得させたのです。
この大義名分は第2次大戦時にも効果を発揮します。
<民主主義に対する強烈な愛着と深い称賛が生み出されるまでには、大恐慌、内紛、ヒトラーの台頭、海外におけるファシスト勢力の統合などの変化が必要だった。(中略)
フランクリン・D・ルーズベルトは、演説で正式かつ厳粛に「アメリカは民主義国家である」と宣言し、地球上の独裁主義国家に対抗し、忠誠なアメリカ国民すべてを再び団結させることを示唆した。>(同上)
まあ、インチキですわ。
「地球上の独裁主義国家に対抗する」なんていいながら、独裁国家のソ連と組んでいますからね(藁
それでも、この「大義名分」は非常に強力でした。
これに対する「ヒトラー」のスローガンはどうです?「アーリア人種は世界一優秀だ!だから世界を支配する権利がある!」
こんなもん、アーリア人種以外の人は怒りますよね。
ヒトラーは非常に優秀だったかもしれませんが、大義名分に「普遍性」が全然なかった。
こんな「建前」で勝てるはずがない。だって、アーリア人種以外の人は、全て「反ヒトラー」で結集するでしょう?
■普遍性のあった「共産主義」思想
ナチスドイツが滅びた後、世界は米ソ冷戦の時代に突入します。アメリカの大義名分は「民主主義」。ソ連は「共産主義」。
共産主義者はいいます。
「世界は、欧米の資本家によって牛耳られている。欧米の資本家は、自国の労働者を搾取するだけでなく、世界中に植民地をつくり、現地人を奴隷化している。だから、被搾取階級は一つになって、資本家階級を打倒せよ!」
この論理は、当時非常に説得力があったのです。
なぜか?
・当時、世界のほとんどは欧米の植民地だった・当時、労働者の待遇はとても非人道的だった
<共産主義者は、これまでのいっさいの社会秩序を強力的に転覆することによってのみ自己の目的が達成されることを公然と宣言する。支配階級よ、共産主義革命の前に慄(おのの)くがいい。プロレタリアは、革命において鎖のほか失うべきものをもたない。かれらが獲得するのは世界である。万国のプロレタリア団結せよ!>
(共産党宣言 マルクス詳細は→ http://tinyurl.com/c9wzvv )←歴史的本です。一般教養としてご一読ください。
共産主義教のターゲットは、
1、世界中の植民地2、欧米先進国の労働者・農民・貧民
当時、全世界の民の90%以上は、このカテゴリーに属していたことでしょう。それで、共産主義は強力に全世界に広がって行ったのです。
では、なぜ共産陣営は負けたのか?
西側諸国で変化が起こったのです。
アメリカでは、ルーズベルトがケインズ主義を採用して以来、労働者の権利が拡大していきます。
さらに、ジョンソン大統領は「貧困を撲滅し『偉大な社会』をつくる」・・・と、宣言しました。
要するに、労働者の権利が向上していった。世界から植民地はほとんどなくなった。
決定的だったのは、西側陣営の経済が共産陣営と比べ驚異的に発展していった事。
その差は、同じ民族なのに体制が異なる
・西ドイツと東ドイツ・韓国と北朝鮮・中華民国(台湾)と中華人民共和国
の格差を見れば明らか。
こうして、共産主義の大義名分は、パワーを失っていったのです。
■あまりに弱い「一極世界」という大義名分
さて、冷戦のライバルソ連が滅び、経済のライバル日本ではバブルが崩壊した。欧州では、豊かな西欧が貧しい東欧を吸収し苦しい。中国は、あまりに貧しく、無視できるレベル。
世界は1991年から「アメリカ一極時代」に突入していきます。世界が不況で苦しむ中、アメリカはITバブルで空前の好景気。
「アメリカ一極時代は永遠につづく!」・・・と、勘違いしても仕方ありません。
しかし、増長したブッシュは、大きな間違いを犯します。それが「イラク戦争」。アメリカの同盟国イギリスからは、こんな情報がでてきています。
<「イラク戦争は国際法違反」=当時の英政府法律顧問-調査委公聴会【ロンドン時事】英国のイラク参戦問題を検証する独立調査委員会の公聴会で26日、証人として呼ばれた外務省の元首席法律顧問が声明を出し、「イラク侵攻は国際法に反すると(当時)考えていた」ことを明らかにした。
2001年から06年まで同省顧問を務めたマイケル・ウッド氏は声明で、「武力行使は国連安保理によって承認されておらず、他のいかなる国際法にも根拠はなかった」と指摘。当時のストロー外相にも同様の見解を伝えたが、「独断的」だとして拒絶されたという。>(2010/01/27)
アメリカ幕府の天領日本は、イラク戦争を無条件で支持しましたが・・・・・上のような見解は、当時も今も世界的常識です。
「大義名分のない戦争」「一極世界の長アメリカの横暴」
欧州(独・仏中心)・ロシア・中国・その他の国々が、反米で結集していきます。
プーチンはいいます。
「一極世界も成立しなかった。どんなに言葉を飾っても、(一極世界の)意味するところは一つだ。一つの権力の中心、一つの力の中心、一人の主・一人の主権者の世界」
「これはシステム自体にとっても、主権者自身にとっても破滅的だ。なぜなら、内部から崩壊するからだ」
「今の世界にとって、一極モデルは受け入れがたいだけではない、不可能なのだ!」「(一極世界は)民主主義とは何の共通点もない。なぜなら民主主義は、大多数の権力だからだ!」
独裁者プーチンがいうのもおかしいですが、「一極世界は『民主的ではない』」との指摘はそのとおりでしょう。
08年、アメリカの一極世界は終わりました。
経済力・軍事力ダントツNO1のアメリカですら、正しい「大義名分」なしにはいられなかったのです。
何はともあれ、イラク戦争勃発後、中国・ロシアの主張する
「アメリカ一極世界に反対、多極世界をつくろう!」
という「大義名分」は非常に説得力があったのです。
■日本はまた間違える
ところが、時代は常に変転していきます。
オバマさんは、アメリカを中心とするG8体制から、多極化したG20体制への移行を認めました。世界は、09年から新時代「多極世界」になったのです。
多極世界の中でも最重要国家は、アメリカと中国。二国あわせて「G2」と言います。
アメリカは、中国から大量に金を借りていることから、この国に寛容でした。ところが、最近中国は金を貸してくれなくなってきた。
米国債保有、日本が中国抜き首位=1年4カ月ぶり2月17日0時53分配信 時事通信【ワシントン時事】米財務省が16日発表した国際資本収支統計によると、昨年12月末時点の各国別の米国債保有高は、日本が7688億ドル(11月末は7573億ドル)となり、2008年8月以来、1年4カ月ぶりに首位となった。
中国は7554億ドル(同7896億ドル)で2位。
最大保有国の地位逆転は、貿易などで摩擦が強まっている米中関係にも影響を及ぼしそうだ。
日本は2カ月連続で米国債保有高を増やした一方で、中国は保有高を削減してきており、首位が逆転した。
金の切れ目が縁の切れ目。
アメリカは中国バッシングをはじめます。「グーグル問題」「台湾への武器売却問題」「サイバー攻撃問題」「ダライラマ問題」等々。
グーグルは、中国からの撤退を決めました。この会社の創業者セルゲイ・ブリンさんは、ロシア生まれ。ロシアの若者の英雄でもあります。そのブリンさんが、中国についてこんなことをいっています。↓中国に「全体主義」の兆候=グーグル創業者ブリン氏-米紙3月25日11時26分配信 時事通信 米インターネット検索最大手グーグルの共同創業者、セルゲイ・ブリン氏(36)は24日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)のインタビュー記事で、同社が中国本土での検索事業から撤退を決めたことに関連し、中国政府によるネット検閲などに同氏が育った旧ソ連の全体主義と似たものを感じたと述べた。
同氏は中国政府について、「貧困撲滅などで大きな成果を上げた」と評価する一方、「検閲や反体制活動家への監視など、一部の政策に(ソ連と)同じような全体主義の特徴を感じる。個人的には非常に煩わしいものだ」と語った。
ブリン氏はソ連生まれ。6歳の時にユダヤ系の両親とともに米国に移住した。
「中国は全体主義国家」である。
この指摘は「事実」であり「決定的」です。
世界では20世紀、「民主主義」対「独裁国家」の戦いが3回行われました。
第1次大戦時(民主米英 対 専制ドイツ)第2次大戦時(民主米英 対 独裁ドイツ)(独裁ソ連は米英についたが・・)冷戦時(民主アメリカ 対 独裁ソ連)
そして、3回とも「民主」の側が勝利しています。
もう一つ、重要な特徴を。
1871年に統一されたドイツ、ヒトラーのドイツ、スターリンのソ連は、いずれも「驚異的経済成長」で世界を驚かせていた。
ヒトラーは世界恐慌をいち早く克服した。スターリンのソ連は、世界恐慌の影響を全く受けなかった。
何がいいたいかというと、「中国が驚異的経済成長している」からといって、この国が世界の覇権国家になれるとはかぎらない。
この国に決定的に欠けているのは「大義名分」です。
中国は、資本主義を導入し貧富の差が非常に大きい。だから「貧乏人の味方」という共産主義的「大義名分」は持てない。
中国は現在、「和諧社会」(調和ある社会)を大義名分にしていますが、「チベット」「ウイグル」問題で誰も信じない。
結局この国の「大義名分」は、
「中華思想」(中国が世界の中心である)
しかないのでは?
この思想は、「アーリア人種は世界一優秀だから世界を支配する権利がある」・・・と主張したヒトラーと同じレベル。
「普遍性」が全然ないので、世界から反発を受けることは必至。
世界はこれからどうなっていくのでしょうか?
1、中国経済はマスマス発展し、影響力は強まっていく2、それに比例して「中国バッシング」も強まっていく3、特に「中国は独裁国家だ!」「人権を蹂躙している!」という指摘により孤立していく4、アメリカ・欧州・インド・ロシアなどは「民主主義を守る」という「大義名分」で結集し、「中国包囲網」が形成される5、中国でバブル崩壊。6、中国は民主国家になる。(2020年ごろか)
問題は、わが国日本がどっちにつくか?ということ。
日本は第1次大戦時、日英同盟がありイギリス側について勝利しました。日本は第2次大戦時、ヒトラーのドイツと同盟をくみ負けました。日本は冷戦時、日米同盟がありアメリカの側について勝利しました。
こう書くと言っている意味が判りますね!
日本は民主の側についた時は勝利し、独裁の側についた時は負けている。
民主党は現在、中国が経済発展しているという事実だけを見て、
「アメリカをすてて中国につこう」
と決意していました・・・・・・・・・・が、「菅政権」になって少し変化しています。
当ブログで何度か書きましたよね。菅と小澤では、どちらもイヤだが、究極の選択では「菅」のほうが数倍マシだと・・・・・そして、「菅」は左巻きのクセに米国従順派だって・・・・・それには、こういった意味が含まれていたのです。
しかし、ヒトラーのドイツも、スターリンのソ連も、脅威的に経済発展していたことを忘れてはいけません。
それで、ドイツとソ連はどうなりましたか???
勿論「中国は独裁だから経済関係を一切切れ!」なんて過激な事を言うつもりはありません・・・・(本当は言いたいけれども)(藁
どんどんお金儲けすればいい。しかし「日米同盟」を破棄して「日中同盟」を・・・・・・って言う単細胞なのがいけないのです。
長期的にみれば、「大義名分」「哲学」「思想」は、「金儲け」よりもっと重要な事柄なのです。だから日本の、そして京都の文化を通して普段から言っているのです。
どうもそういった方面に、非常に日本人は疎いんですよねぇ~・・・・・しかも討論も非常にヘタクソ。
日本は、「自由か?」「独裁か?」と問われた時に、迷うことなく「自由」を選択するべきなのです。
でないと、独裁者ヒトラーとつるんで大敗を喫っしたように、第2次大戦の悲劇が繰り返されることになります。
もし少しだけでもよいので判って戴けたなら幸いです
フィボナチに魅入られてこの名前にしました☆ 当blogは自身の備忘録を目的としており、その内容を第3者様に保証するものではありません。これらの情報によって生じたいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。 スカイプ始めました。 fibonacciman56かfibonaccimanです。 気軽に声掛けしてください。
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2010年9月27日月曜日
非常によくまとめられてるので・・・
http://cyberbizkiz.blog.shinobi.jp/Entry/14626/
中華思想の病巣
前回、中国の「大義名分」は、
「中華思想」(中国が世界の中心である)
・・・と言うことを下記で申し上げました。
すごく簡単…日本を中国の言いなりにさせる3つの方法―中国メディア 2010/09/23/17:00http://cyberbizkiz.blog.shinobi.jp/Entry/14613/
「中華思想」を根底とした今回の「尖閣諸島問題」の裏側については大雑把ではありますが、下記で申し上げました。
中国紙、日本“恫喝”特集 外交ルール無視!禁じ手ばかり… 2010/09/23/14:00http://cyberbizkiz.blog.shinobi.jp/Entry/14611/
では、昔々からあるこの「中華思想」とは・・・・歴史や近隣諸国への影響、そして現在に至る流れ等を簡単ですが話してみたいと思います。
中国の孫子の兵法には、こんな言葉があります。
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」
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中韓を知りすぎた男より一部転載中国における日系企業の登録数は,すでに約二万社を超えたと言われています.
中国は民主国家でもなく資本主義国家でもない,その上法律が通用しない,世界の常識も通用しない,詐欺師集団の「騙されたほうが悪い」という国に積極的に投資を続ける日本企業は,底抜けのアホ集団です。
中国に進出して大失敗している中小企業の例は、枚挙に暇がない。それでも懲りずに中国進出を続ける日本企業は,いったい何を考えているのか理解に苦しみます。
結局マスコミが真実を報道せずに、中国が発する宣伝を取り上げるからです。中国進出で痛い目にあった中小企業もあまり世間に公表しません.プライドと信用を無くすからです。情報弱者である中小企業の致命的欠陥です。・・・って言うか、今回の事件像を見れば、日本国民のほとんどは情報弱者である事が露呈した形です。
それでは何故日本人は中国幻想に陥ってしまったのか,日本人は同文同種の民族として漢文を読み込むことで中国を知ったつもりになってしまった。
しかし漢文を通じて中国人を理解することぐらい、絶望的な行為はありません。何故なら漢文はこの二千年間というもの中国語とは全く関係がない。日本人のほとんどは漢文を中国語の古語と思ってきたのです。
つまり日本人が尊敬し 知っている漢民族は紀元二世紀でこの地球上から姿を消し、中国住民はそっくり北方の騎馬民族の子孫に何回も何回も入れ替わってしまったのです。
そして秦や漢時代の中国人は,そのほとんどが大陸から居なくなったということです。
ところが日本は遣隋使や遣唐使たちの使節が派遣され膨大な漢籍を大陸から持ち帰り,それを今日まで途切れることなく勉強してきたのです。
つまり日本人は騎馬民族の子孫である中国でなく2000年以上前のいなくなった漢民族の文化を勉強してきたのです。
日本人なら誰でも知っている儒教の開祖である孔子は,紀元前6~5世紀中国各地の有力諸侯が覇権を争っていた春秋時代のことです
使節団が中国から持ち帰った無数の漢籍を日本人は今日まで約1300年間も読み込んできたのです。
早い話が遣隋使や遣唐使が持ち帰った「論語」や「漢詩」などによって皮肉なことに中国人でなく日本人の人格が磨かれてきたのです。
中国語と漢文は全く関係がない、つまり漢文の読めない中国人にとって孔子や孟子の教えなど身につくはずもありません。いわゆるこの二千年間というもの,漢文は中国語とは全く関係がないということを多くの日本人は知らなかったのです。
中国が建国され、中国が国民国家への歩みを始めたのは1912年からです。
中国最後の王朝である満州族の清朝は1911年に滅び1912年に中華民国が成立します。
そして中国は再び内戦が勃発、毛沢東率いる共産党軍は、蒋介石が率いる国民党軍を破り、蒋介石は台湾に逃げ、共産党が指導する中華人民共和国が1949年に成立します。
つまり私が言いたいのは中国という国が出来てまだわずか61年しか経っていないということです。すなわち我々が知っている中国はたった61年の歴史しか無い国だということです。
我々は何気なく中国あるいは中国人という言葉を使うが、実は二十世紀になるまで、中国大陸には中国という国家もなかったし、そこに住んでいる人たちも自分たちは中国人だという概念も、意識もありませんでした。
数千年もの間、あの広大な大陸に存在していたのは、国家や民族を全く意識しないただの「個人」が生息していたのです。
すなわち彼らのメンタリティーの中には、国家とか民族というものは存在しない、ただ皇帝という支配者だけが存在していたのです。だから同じコミュニティーに属さない人間は全て敵であり、油断すればいつ殺されるかもわからない。
つまり他人は全て敵であるという相互不信社会の中で中国人は二千年近くも生きてきたのです。
だから中国人にとって、生きていくためには嘘をつく、騙す、裏切るのも正当な行為なのです.彼らの辞書には「信頼関係」という単語は存在しない。中国人の人間関係の基本は常に戦いであり、緊張の連続なのです。
故に中国人と契約を結んでも守らせるのは非常に難しいのは当たり前の事で、何故なら中国では口にした言葉とその人の本心や実際の行動が必ずしも一致する必要が無いからです。
中国人と日本人の哲学は180度違います.この哲学の相違こそ、彼らの行動の謎を解く鍵なのです.欲望達成のためなら手段を選ばない中国人は、相手の弱点を発見すれば、容赦なくそこに攻撃をかけてきます。
私がこのような中国人像を語ると必ず「中国人だからといって100人が100人野蛮な詐欺師なわけじゃないでしょう、日本人だって100人が100人真面目なわけでもない、なんでもかんでもひとくくりにしてはよくないとおもいます」という反論がきます。
私は中国人を単に罵るためにこんなことを書いているのではありません。私が前回と今回にわたって歴史を踏まえて中国人を解説しているポイントは日本人が永遠不滅に持っている善悪と中国人が生きていくために身につけた善悪とは根底から違ってしまったということを言いたいのです。
つまりほとんどの民衆は二千年間、いつも飢餓の線上でもがき、死生の縁でさまよってきました、 中国人は命を保つためには、互いに欺き、騙し合い、生きていく為には、いかなる悪徳非道なこともやった。
だから「騙すより騙されたほうが悪い」という哲学がうまれたのです。
日本人の善悪判断から見れば中国人は全員詐欺師ということになります。いわゆる中国人の善悪と日本人の善悪は絶対に一致しないということを歴史を踏まえて解説しているのです。
例えばライオンの家族を想像してください。ライオンは生きていくためにはインパラやゼブラを襲います。しかも逃げ足の遅い子供に目をつけます。ライオンから見れば生きていくために家族を養うためには当たり前の善の行為ですが、インパラやゼブラから見ればライオンの行為は危険な悪の行為です。つまり視点が変われば善と悪が逆転します。
しかしこのライオン一家はお腹がいっぱいの時はむやみに狩りをして無益な殺生はしません。なぜなら未来の餌まで考えているからです。
だが二千年間飢餓の線上で生きてきた中国人は、遺伝子の本体であるDNAに明日のことを考える余裕が消えてしまったのです。
中国人は 数千年にわたり権力者の圧政による殺害と大飢饉による餓死者の狭間で生きてきたのです。だから明日が信じられなくなってしまったのです。
何回も何回も政権・体制が変わり、その都度、貨幣も変わりました。お金すら信用できないからこそ、中国人富裕層は普遍の価値である『GOLD(金)』に奔るのです。
日本も飢饉がありましたが 中国の大飢饉とは比較になりません。特に毛沢東政権下での大飢饉は中国のほぼ全土を襲い,2千万人~5千万人という途方も無い餓死者を出ました。魯迅の「狂人日記」には妹を食べてしまった話が載っています。
そのうえ毛沢東は権力を磐石にするために「文化大革命」を始めました。彼は、政府を批判してもかまわないという百家争鳴運動を展開した後に誘いに乗った知識人たちが本心を隠す事なく吐き,語った後に皆殺しにあいました。
そして国民を支配するために「密告」を奨励しました.結果いつ,どこで、誰に裏切られるかわからない、だからお互いに嘘で騙し合い,日夜不安と恐怖におののいて暮らしてきたのです。
作家の柏楊氏は「中国人は,伝統教育で子供に,他人に対して誠実にしてはならぬ,嘘をつくべきだ,猜疑心を持たねばならぬ、いかなる人も信用してはならぬ、と教育している」と嘆いています。
文化が発達している欧米や日本では善悪が同じです。つまり安全に生きていくために、守らなければならないルールとマナーを作ったからです。
しかし中国は国際社会に於いて非難されないために付け焼刃的にルールを設定しました。しかし現実には未だ権力者がルールを無視しています。権力者が全てを握るアウトローの世界なのです。
日本人の最大の弱点は正義と悪を見る視点が常に同じだということです。そのために、自分たちと全く異なる価値基準,行動原理の社会があるのだということが想像できないのです。中国人が自分たちと同じような人間であると思ってしまうのです。
だから思考が180度違う,善と悪が逆転している民族との「友好」など絶対にありえないということがわかっていただけたと思います。
私がいつも言っているでしょう。観る方向や角度が違うだけで、景色が一遍するって!しかし最近の中国人は世界に飛び出したことによって,他国の人たちと自分たちの価値観や道徳観に明らかな違いがあることを一部の中国人は知ることになったのです。
中国人は教育によって中国の精神文明が西欧文明より絶対に優越しているといったような虚言,妄言を教えられてきました。
しかし実際日本や欧米の社会に触れたとき,物質文明が他国に及ばないだけでなく,精神文明はさらに及ばないことを知り中国人は衝撃を受けました。
中国は自国民を伝統文化、悠久の歴史、仁義道徳をはじめ、知恵才能にいたるまで何でもかんでも、世界で最も偉大な国であると民衆を教育してきました。
ところが世界に出た一部の知識中国人たちは自分たちが物質的にも精神的にもいかに遅れた民族であるかということを思い知らされ、強烈な中華思想の優越意識が木っ端微塵になってしまいました。
その端的な例は鄧小平です.裕福な客家地主の家庭に生まれた彼は16歳の時にフランスに留学します.鄧小平は西欧の文化に接しても中国の精神的優位性は崩れることはありませんでした。
しかし1978年日中平和友好条約の批准のために訪れた日本を見て仰天、彼の頭の中の日本は小さな島国、第二次世界大戦で荒廃した国として日本をイメージしていました。
ところが訪日した日本は近代的なビルが立ち並び、国民も綺麗な服を着て、信号も守り、車が行き来する町を眺めたとき、アメリカ軍の原子爆弾や東京の絨毯爆撃で何もなくなったはずの荒廃した日本はどこにもありませんでした。
そして新日鉄や新幹線、トヨタ自動車などの先進技術を視察したとき、日本の経済と技術力に圧倒され、それに引き換え自国の遅れと貧しさに愕然とします。
帰国した鄧小平は、それまでの意味のない階級闘争を放棄して、経済中心の政策に切り替え、早速遅れを取り戻すために新日鉄の協力を仰いで、上海に宝山製鉄所を建設します。
その後も日本の巨額の資金援助と技術協力によって今日の経済大国中国が出来たのです。
一部の知識中国人は世界の舞台に登場して日本や欧米各国と接触することによって、人間として当たり前の常識を身につけ、少しずつ変わり始めてきています。
その証拠を2006年の「中国青年報」に載った文章で検証してみましょう。
「日本人は、秩序を守り、赤信号で道を横断せず、信用を非常に重んじ、環境保全に非常に注意し、ゴミの分別にこだわり、環境保全の自覚が非常に強い。日本人は自主的なイノベーションを非常に重視し、科学技術の領域で大きな成功をおさめた。
それに対してわれわれ中国人は社会の成員としてのコミュニケーション秩序意識が弱く、信用にかけ、道徳を失い、環境保全意識に欠け、国民の全体的な科学技術の資質は低い、こうした資質の差は30年遅れている」と述べています。
この文章は超名門の中国精華大学の教授が書いたものです。教授の書いた日本人の批評は我々日本人から見れば当たり前の常識で 幼稚園児をしつけているような内容です。しかし中国人教授から見ればびっくりするくらいの高級なマナーなのかもしれません。
教授殿、貴方のような知識人は30年の差ですが、広大な中国にはまだ日本や欧米の先進国を知らない十数億の民が生息しています。この人達のことを考えれば日本や欧米先進国に追いつくには千年経っても無理なような気がします。
日本の最大の幸運は、唐代の黄巣の乱以降,菅原道真の進言により894年遣唐使が廃止され,日本と中国との交流は断絶状態になり,20世紀になるまで両国間の国交は一度もなかったことが中国文化の病毒に感染しなくてすんだ事です。
日本民族の幸運は2千年以上前の中華文化の精髄を取り入れ,漢民族が消滅した中国が最も堕落した時代の,全く人間の尊厳のない時代の文化と接触しなかった事です。
この私の独断と偏見の論は、朝鮮民族を見たとき納得するとおもわれます。千年以上中国に支配され中国に影響され続けてきた朝鮮族は完全に中華思想の病気にかかっています。
朝鮮人は中国人と同じように虚言,妄言,捏造の世界で育ち事実をひた隠しにして自国民の優秀さをいつも声高に叫んでいます。
阪神大震災の時、全韓国人は快哉を叫び、日本固有の文化を韓国起源説で主張し,最近では孔子まで朝鮮人で,漢字も韓国起源説をさけんでいます。本家である中国人ですら韓国人の恥知らずな横暴に腹を立てています。
これらの捏造の起源説がソウル大学を中心にした教授たちの学説であるとはあきれ果てます。それでも自分たちは道徳的に日本より上位だと確信している様はまさに病気です。中華思想の病原菌に侵された重病人です。
中国大陸興亡史の中で,朝鮮人だけが一度も大中華を征服したことがなく、ずっと半島に閉じ込められ,大陸からの千回にも及ぶ侵略に萎縮してしまい,自ら「小中華」と名乗って中国隷属にあまんじてきました。
そして千年にも及ぶ支配の結果 中華の病原菌が体の隅々まで入り本家の中国人さえ呆れるぐらいの中華思想の悪臭を放っています。
その点日本は誠に幸運でした。周囲が海に囲まれていたお陰で中国病原菌に汚染されることなく日本独自の文化を作ることが出来たのです。
しかし最近の日本は歴史の知らない政治家や,愚かな評論家たちによって、中国病原菌を日本中にバラマキはじめています。早く手を打たないと日本は取り返しのつかない自体になってしまいます。
中国との貿易は日本にとっての重要度は低いです.中国の代替えはアジア諸国で充分です。これは前々から私が主張してきた内容です。
日本は中国に近づいてはいけない、中国病原菌を侵入させてはいけない,日本の政治家は肝に銘じてもらいたい。
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私のコメント
日本の歴史のお勉強・・・・
近代史からやりましょう。
縄文時代・弥生時代の生活知っても特に役立たない。
なぜなら、文字が発達してないんだから後世に伝わるべき情報が正しく伝承される可能性は極めて低い。
奈良・平安時代くらいからおおまかな流れ見えてくるけれど、所詮昔の出来事はその時の
権力者が都合よく伝えてるだけにすぎない。
赤字の部分にあるように、現在相手にしてる中国が61年の歴史しかないなら
その61年の間にどのような思考体系を持ってきたのかを知る必要がある。
中華思想の病巣
前回、中国の「大義名分」は、
「中華思想」(中国が世界の中心である)
・・・と言うことを下記で申し上げました。
すごく簡単…日本を中国の言いなりにさせる3つの方法―中国メディア 2010/09/23/17:00http://cyberbizkiz.blog.shinobi.jp/Entry/14613/
「中華思想」を根底とした今回の「尖閣諸島問題」の裏側については大雑把ではありますが、下記で申し上げました。
中国紙、日本“恫喝”特集 外交ルール無視!禁じ手ばかり… 2010/09/23/14:00http://cyberbizkiz.blog.shinobi.jp/Entry/14611/
では、昔々からあるこの「中華思想」とは・・・・歴史や近隣諸国への影響、そして現在に至る流れ等を簡単ですが話してみたいと思います。
中国の孫子の兵法には、こんな言葉があります。
「敵を知り、己を知れば、百戦危うからず」
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中韓を知りすぎた男より一部転載中国における日系企業の登録数は,すでに約二万社を超えたと言われています.
中国は民主国家でもなく資本主義国家でもない,その上法律が通用しない,世界の常識も通用しない,詐欺師集団の「騙されたほうが悪い」という国に積極的に投資を続ける日本企業は,底抜けのアホ集団です。
中国に進出して大失敗している中小企業の例は、枚挙に暇がない。それでも懲りずに中国進出を続ける日本企業は,いったい何を考えているのか理解に苦しみます。
結局マスコミが真実を報道せずに、中国が発する宣伝を取り上げるからです。中国進出で痛い目にあった中小企業もあまり世間に公表しません.プライドと信用を無くすからです。情報弱者である中小企業の致命的欠陥です。・・・って言うか、今回の事件像を見れば、日本国民のほとんどは情報弱者である事が露呈した形です。
それでは何故日本人は中国幻想に陥ってしまったのか,日本人は同文同種の民族として漢文を読み込むことで中国を知ったつもりになってしまった。
しかし漢文を通じて中国人を理解することぐらい、絶望的な行為はありません。何故なら漢文はこの二千年間というもの中国語とは全く関係がない。日本人のほとんどは漢文を中国語の古語と思ってきたのです。
つまり日本人が尊敬し 知っている漢民族は紀元二世紀でこの地球上から姿を消し、中国住民はそっくり北方の騎馬民族の子孫に何回も何回も入れ替わってしまったのです。
そして秦や漢時代の中国人は,そのほとんどが大陸から居なくなったということです。
ところが日本は遣隋使や遣唐使たちの使節が派遣され膨大な漢籍を大陸から持ち帰り,それを今日まで途切れることなく勉強してきたのです。
つまり日本人は騎馬民族の子孫である中国でなく2000年以上前のいなくなった漢民族の文化を勉強してきたのです。
日本人なら誰でも知っている儒教の開祖である孔子は,紀元前6~5世紀中国各地の有力諸侯が覇権を争っていた春秋時代のことです
使節団が中国から持ち帰った無数の漢籍を日本人は今日まで約1300年間も読み込んできたのです。
早い話が遣隋使や遣唐使が持ち帰った「論語」や「漢詩」などによって皮肉なことに中国人でなく日本人の人格が磨かれてきたのです。
中国語と漢文は全く関係がない、つまり漢文の読めない中国人にとって孔子や孟子の教えなど身につくはずもありません。いわゆるこの二千年間というもの,漢文は中国語とは全く関係がないということを多くの日本人は知らなかったのです。
中国が建国され、中国が国民国家への歩みを始めたのは1912年からです。
中国最後の王朝である満州族の清朝は1911年に滅び1912年に中華民国が成立します。
そして中国は再び内戦が勃発、毛沢東率いる共産党軍は、蒋介石が率いる国民党軍を破り、蒋介石は台湾に逃げ、共産党が指導する中華人民共和国が1949年に成立します。
つまり私が言いたいのは中国という国が出来てまだわずか61年しか経っていないということです。すなわち我々が知っている中国はたった61年の歴史しか無い国だということです。
我々は何気なく中国あるいは中国人という言葉を使うが、実は二十世紀になるまで、中国大陸には中国という国家もなかったし、そこに住んでいる人たちも自分たちは中国人だという概念も、意識もありませんでした。
数千年もの間、あの広大な大陸に存在していたのは、国家や民族を全く意識しないただの「個人」が生息していたのです。
すなわち彼らのメンタリティーの中には、国家とか民族というものは存在しない、ただ皇帝という支配者だけが存在していたのです。だから同じコミュニティーに属さない人間は全て敵であり、油断すればいつ殺されるかもわからない。
つまり他人は全て敵であるという相互不信社会の中で中国人は二千年近くも生きてきたのです。
だから中国人にとって、生きていくためには嘘をつく、騙す、裏切るのも正当な行為なのです.彼らの辞書には「信頼関係」という単語は存在しない。中国人の人間関係の基本は常に戦いであり、緊張の連続なのです。
故に中国人と契約を結んでも守らせるのは非常に難しいのは当たり前の事で、何故なら中国では口にした言葉とその人の本心や実際の行動が必ずしも一致する必要が無いからです。
中国人と日本人の哲学は180度違います.この哲学の相違こそ、彼らの行動の謎を解く鍵なのです.欲望達成のためなら手段を選ばない中国人は、相手の弱点を発見すれば、容赦なくそこに攻撃をかけてきます。
私がこのような中国人像を語ると必ず「中国人だからといって100人が100人野蛮な詐欺師なわけじゃないでしょう、日本人だって100人が100人真面目なわけでもない、なんでもかんでもひとくくりにしてはよくないとおもいます」という反論がきます。
私は中国人を単に罵るためにこんなことを書いているのではありません。私が前回と今回にわたって歴史を踏まえて中国人を解説しているポイントは日本人が永遠不滅に持っている善悪と中国人が生きていくために身につけた善悪とは根底から違ってしまったということを言いたいのです。
つまりほとんどの民衆は二千年間、いつも飢餓の線上でもがき、死生の縁でさまよってきました、 中国人は命を保つためには、互いに欺き、騙し合い、生きていく為には、いかなる悪徳非道なこともやった。
だから「騙すより騙されたほうが悪い」という哲学がうまれたのです。
日本人の善悪判断から見れば中国人は全員詐欺師ということになります。いわゆる中国人の善悪と日本人の善悪は絶対に一致しないということを歴史を踏まえて解説しているのです。
例えばライオンの家族を想像してください。ライオンは生きていくためにはインパラやゼブラを襲います。しかも逃げ足の遅い子供に目をつけます。ライオンから見れば生きていくために家族を養うためには当たり前の善の行為ですが、インパラやゼブラから見ればライオンの行為は危険な悪の行為です。つまり視点が変われば善と悪が逆転します。
しかしこのライオン一家はお腹がいっぱいの時はむやみに狩りをして無益な殺生はしません。なぜなら未来の餌まで考えているからです。
だが二千年間飢餓の線上で生きてきた中国人は、遺伝子の本体であるDNAに明日のことを考える余裕が消えてしまったのです。
中国人は 数千年にわたり権力者の圧政による殺害と大飢饉による餓死者の狭間で生きてきたのです。だから明日が信じられなくなってしまったのです。
何回も何回も政権・体制が変わり、その都度、貨幣も変わりました。お金すら信用できないからこそ、中国人富裕層は普遍の価値である『GOLD(金)』に奔るのです。
日本も飢饉がありましたが 中国の大飢饉とは比較になりません。特に毛沢東政権下での大飢饉は中国のほぼ全土を襲い,2千万人~5千万人という途方も無い餓死者を出ました。魯迅の「狂人日記」には妹を食べてしまった話が載っています。
そのうえ毛沢東は権力を磐石にするために「文化大革命」を始めました。彼は、政府を批判してもかまわないという百家争鳴運動を展開した後に誘いに乗った知識人たちが本心を隠す事なく吐き,語った後に皆殺しにあいました。
そして国民を支配するために「密告」を奨励しました.結果いつ,どこで、誰に裏切られるかわからない、だからお互いに嘘で騙し合い,日夜不安と恐怖におののいて暮らしてきたのです。
作家の柏楊氏は「中国人は,伝統教育で子供に,他人に対して誠実にしてはならぬ,嘘をつくべきだ,猜疑心を持たねばならぬ、いかなる人も信用してはならぬ、と教育している」と嘆いています。
文化が発達している欧米や日本では善悪が同じです。つまり安全に生きていくために、守らなければならないルールとマナーを作ったからです。
しかし中国は国際社会に於いて非難されないために付け焼刃的にルールを設定しました。しかし現実には未だ権力者がルールを無視しています。権力者が全てを握るアウトローの世界なのです。
日本人の最大の弱点は正義と悪を見る視点が常に同じだということです。そのために、自分たちと全く異なる価値基準,行動原理の社会があるのだということが想像できないのです。中国人が自分たちと同じような人間であると思ってしまうのです。
だから思考が180度違う,善と悪が逆転している民族との「友好」など絶対にありえないということがわかっていただけたと思います。
私がいつも言っているでしょう。観る方向や角度が違うだけで、景色が一遍するって!しかし最近の中国人は世界に飛び出したことによって,他国の人たちと自分たちの価値観や道徳観に明らかな違いがあることを一部の中国人は知ることになったのです。
中国人は教育によって中国の精神文明が西欧文明より絶対に優越しているといったような虚言,妄言を教えられてきました。
しかし実際日本や欧米の社会に触れたとき,物質文明が他国に及ばないだけでなく,精神文明はさらに及ばないことを知り中国人は衝撃を受けました。
中国は自国民を伝統文化、悠久の歴史、仁義道徳をはじめ、知恵才能にいたるまで何でもかんでも、世界で最も偉大な国であると民衆を教育してきました。
ところが世界に出た一部の知識中国人たちは自分たちが物質的にも精神的にもいかに遅れた民族であるかということを思い知らされ、強烈な中華思想の優越意識が木っ端微塵になってしまいました。
その端的な例は鄧小平です.裕福な客家地主の家庭に生まれた彼は16歳の時にフランスに留学します.鄧小平は西欧の文化に接しても中国の精神的優位性は崩れることはありませんでした。
しかし1978年日中平和友好条約の批准のために訪れた日本を見て仰天、彼の頭の中の日本は小さな島国、第二次世界大戦で荒廃した国として日本をイメージしていました。
ところが訪日した日本は近代的なビルが立ち並び、国民も綺麗な服を着て、信号も守り、車が行き来する町を眺めたとき、アメリカ軍の原子爆弾や東京の絨毯爆撃で何もなくなったはずの荒廃した日本はどこにもありませんでした。
そして新日鉄や新幹線、トヨタ自動車などの先進技術を視察したとき、日本の経済と技術力に圧倒され、それに引き換え自国の遅れと貧しさに愕然とします。
帰国した鄧小平は、それまでの意味のない階級闘争を放棄して、経済中心の政策に切り替え、早速遅れを取り戻すために新日鉄の協力を仰いで、上海に宝山製鉄所を建設します。
その後も日本の巨額の資金援助と技術協力によって今日の経済大国中国が出来たのです。
一部の知識中国人は世界の舞台に登場して日本や欧米各国と接触することによって、人間として当たり前の常識を身につけ、少しずつ変わり始めてきています。
その証拠を2006年の「中国青年報」に載った文章で検証してみましょう。
「日本人は、秩序を守り、赤信号で道を横断せず、信用を非常に重んじ、環境保全に非常に注意し、ゴミの分別にこだわり、環境保全の自覚が非常に強い。日本人は自主的なイノベーションを非常に重視し、科学技術の領域で大きな成功をおさめた。
それに対してわれわれ中国人は社会の成員としてのコミュニケーション秩序意識が弱く、信用にかけ、道徳を失い、環境保全意識に欠け、国民の全体的な科学技術の資質は低い、こうした資質の差は30年遅れている」と述べています。
この文章は超名門の中国精華大学の教授が書いたものです。教授の書いた日本人の批評は我々日本人から見れば当たり前の常識で 幼稚園児をしつけているような内容です。しかし中国人教授から見ればびっくりするくらいの高級なマナーなのかもしれません。
教授殿、貴方のような知識人は30年の差ですが、広大な中国にはまだ日本や欧米の先進国を知らない十数億の民が生息しています。この人達のことを考えれば日本や欧米先進国に追いつくには千年経っても無理なような気がします。
日本の最大の幸運は、唐代の黄巣の乱以降,菅原道真の進言により894年遣唐使が廃止され,日本と中国との交流は断絶状態になり,20世紀になるまで両国間の国交は一度もなかったことが中国文化の病毒に感染しなくてすんだ事です。
日本民族の幸運は2千年以上前の中華文化の精髄を取り入れ,漢民族が消滅した中国が最も堕落した時代の,全く人間の尊厳のない時代の文化と接触しなかった事です。
この私の独断と偏見の論は、朝鮮民族を見たとき納得するとおもわれます。千年以上中国に支配され中国に影響され続けてきた朝鮮族は完全に中華思想の病気にかかっています。
朝鮮人は中国人と同じように虚言,妄言,捏造の世界で育ち事実をひた隠しにして自国民の優秀さをいつも声高に叫んでいます。
阪神大震災の時、全韓国人は快哉を叫び、日本固有の文化を韓国起源説で主張し,最近では孔子まで朝鮮人で,漢字も韓国起源説をさけんでいます。本家である中国人ですら韓国人の恥知らずな横暴に腹を立てています。
これらの捏造の起源説がソウル大学を中心にした教授たちの学説であるとはあきれ果てます。それでも自分たちは道徳的に日本より上位だと確信している様はまさに病気です。中華思想の病原菌に侵された重病人です。
中国大陸興亡史の中で,朝鮮人だけが一度も大中華を征服したことがなく、ずっと半島に閉じ込められ,大陸からの千回にも及ぶ侵略に萎縮してしまい,自ら「小中華」と名乗って中国隷属にあまんじてきました。
そして千年にも及ぶ支配の結果 中華の病原菌が体の隅々まで入り本家の中国人さえ呆れるぐらいの中華思想の悪臭を放っています。
その点日本は誠に幸運でした。周囲が海に囲まれていたお陰で中国病原菌に汚染されることなく日本独自の文化を作ることが出来たのです。
しかし最近の日本は歴史の知らない政治家や,愚かな評論家たちによって、中国病原菌を日本中にバラマキはじめています。早く手を打たないと日本は取り返しのつかない自体になってしまいます。
中国との貿易は日本にとっての重要度は低いです.中国の代替えはアジア諸国で充分です。これは前々から私が主張してきた内容です。
日本は中国に近づいてはいけない、中国病原菌を侵入させてはいけない,日本の政治家は肝に銘じてもらいたい。
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私のコメント
日本の歴史のお勉強・・・・
近代史からやりましょう。
縄文時代・弥生時代の生活知っても特に役立たない。
なぜなら、文字が発達してないんだから後世に伝わるべき情報が正しく伝承される可能性は極めて低い。
奈良・平安時代くらいからおおまかな流れ見えてくるけれど、所詮昔の出来事はその時の
権力者が都合よく伝えてるだけにすぎない。
赤字の部分にあるように、現在相手にしてる中国が61年の歴史しかないなら
その61年の間にどのような思考体系を持ってきたのかを知る必要がある。
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