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2010年9月12日日曜日

丹羽大使を緊急呼び出し 戴国務委員、漁船問題で

中国外務省は12日、海上保安庁巡視船と中国漁船の接触問題で、戴秉国国務委員(副首相級)が同日未明に丹羽宇一郎駐中国大使を緊急に呼び出し、中国側の「重大な関心と厳正な立場」を表明したと発表した。漁民と漁船の即時送還を求めたという。
 丹羽大使が今回の問題で中国当局者に呼ばれるのは、10日の楊潔●(=簾の广を厂に、兼を虎に)外相に続いて4回目。戴国務委員が外国の大使を直接呼んで、中国の立場を伝えるのは極めて異例で、中国側が事態を非常に重視していることを示している。
 中国外務省によると、戴国務委員は丹羽大使を呼び「情勢判断を誤らず、賢明な政治決断をする」ことを日本側に求めたという。大使は中国側の立場を本国政府に報告すると表明したとしている。(共同)

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私のコメント
えっと、呼び出しって??
完全になめられてますやん!!

丹羽宇一郎
愛知県名古屋市出身。愛知県立惟信高等学校を経て、名古屋大学法学部卒。名古屋大学時代は自治会会長として60年安保闘争の学生運動の先頭に立った。
1962年伊藤忠商事に入社。食料畑を歩み、1998年代表取締役社長に就任。多額の負債を抱えていた伊藤忠商事を2001年3月期決算では過去最高の705億円の黒字を計上するまでに回復させた。2004年からは取締役会長。2010年6月16日まで相談役。
『「清く、正しく、美しく」の精神で仕事をしている』と語る。 伊藤忠時代、同社の関連会社であるファミリーマート吉野家の弁当を自ら購入し昼食を済ませ、出勤には、運転手つきの自動車などを使用せず、社員の目線に立つために電車を使用していた。
2006年から2008年まで、内閣府経済財政諮問会議議員を務めた。mixiにコミュニティも存在する。
2010年6月17日付で中華人民共和国駐箚特命全権大使に就任した。[1]

イチロー主役の特番放送へ=米公共テレビ

イチロー主役の特番放送へ=今月末に米公共テレビ 【ニューヨーク時事】米公共テレビ(PBS)は28、29の両日、マリナーズのイチローの活躍などを中心に、近年の大リーグの歩みを描いたドキュメンタリー特別番組「10番目のイニング」を前編、後編に分けて放送する。  近年、薬物使用やその疑惑、さらにストライキなどに揺れた米野球界。計4時間にわたる記録映像は、野球にひたむきに取り組むイチローの真摯(しんし)な姿勢を描くことで、大リーグ選手のあるべき姿を改めて探ろうとする内容となっている。映像を編集したケン・バーンズ氏は報道機関向け試写会で、「イチローの魅力は規律の正しさにある」と強調した。  イチローは現在、大リーグで10年連続200安打、日米通算で3500安打の二つの偉業達成に向けてまい進中。インタビューで「野球というものは僕自身を作り上げてくれるもの」などと語るイチローの「野球観」も紹介されており、古き良き時代の大リーグに思いをはせる米国の野球ファンを十分に魅了しそうだ

http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2010091100137

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私のコメント

ルールをうまくこなし、進化を続ける日本

ルールをあーだこーだ変えて、勝ちをもぎとろうとするアメリカ


この映像を期に、アメリカで内野安打を禁止する!!!なんて事にならないように(笑)

サブプラ問題でのABX指数の今(2)
































BBBが格が下
06-1は2005年終盤につくられた商品
06-2は2006年序盤につくられた商品という形で見る。
06-1のAAA格の値段が高い。
しかし、BBBは綺麗なアップトレンド^^

サブプラ問題でのABX指数の今(1)

http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=a1T0LHb3Wh_U

12月17日(ブルームバーグ):今から約3年前の2月のある夜、会議室の木製のテーブルの周りにウォール街の大手投資銀行5社の代表が集まっていた。テイクアウトの中華料理を食べながらの彼らの相談が、サブプライム(信用力の低い個人向け)住宅ローン危機の完璧なお膳立てをした。
会議の主催者はドイツ銀行のトレーダー、グレッグ・リップマン氏(当時36)だった。同氏は住宅ローン担保証券から、企業の信用商品と同様に大きなウォール街の収益源を育てることを夢見ていた。集まったのはほかに、ゴールドマン・サックス・グループのトレーダー、ラジブ・カミラ氏(同34)、ベアー・スターンズのトッド・クシュマン氏(同32)。シティグループとJPモルガン・チェースの代表者も招かれていた。
標準化された新しい商品の設計と取引ルールを決めるためのドイツ銀行のウォール街オフィスでの初回会合には、50人近くのトレーダーや弁護士が集まった。トレーダーらが「グループ・オブ・ファイブ(G5)」と名付けたこの会合が、ウォール街と世界経済の歴史を変えた。
標準化された新しいデリバティブ(金融派生商品)は、投資銀行各社を米国のサブプライム住宅ローンのリスクから守ると同時に、米住宅市場減速を見込む投資家による投機を可能にし、さらに高利回りを求める機関投資家のニーズも満たすためのものだった。
この商品は同時に、損失を増幅させる設計となっていたため、サブプライムローンの小さな部分がデフォルト(債務不履行)しただけで、世界の銀行や年金基金が保有している証券の価値が急落し、企業向け融資をストップさせ、世界の信用市場をまひ状態に陥れることになった。
しばらくの間
サブプライムブームはしばらくの間、投資銀行と金融会社、仲介業者、投資家、不動産業者、格付け会社の懐を暖めた。何十万人もの米国民が、買えるとは思わなかった立派な家を買うことができた。
これらの住宅購入者はローン返済を続けられないことが、後になって明らかになった。サブプライムローンの焦げ付きはこれまでに、ローン債権を裏付けとした証券の保有者に約800億ドル(約9兆400億円)の損失をもたらした。このデリバティブの市場は不透明で、多くの金融機関はまだ損失の総額が把握できていない。
米シティグループとメリルリンチ、スイスのUBSの最高経営責任者(CEO)は更迭された。リセッション(景気後退)回避に向け、米連邦公開市場委員会(FOMC)は3回の利下げを実施し、銀行間市場の資金逼迫(ひっぱく)緩和のため、年内に最大400億ドルを金融システムに注入しようとしている。
いきさつ
以下は、ウォール街がいかにして、南カリフォルニアの貸し込み産業と米住宅インフレを、世界の金融システムに連結させたかのいきさつだ。
カリフォルニア州オレンジ郡の住宅金融業者ダニエル・サデック氏は、サブプライム融資債権に対するウォール街の熱意に気付いた1人だった。同氏は自身の会社、クイック・ローン・ファンディングを「サブプライムローン製造工場」にした。
ダラスではヘッジファンド運用者のカイル・バス氏が、リップマン氏のグループが設計した商品の取引を始め、空売りの対象を探しているうちに、サデック氏が行った融資を裏付けとした証券に行き着いた。
ニューヨークでは格付け会社が、返済能力のない人に貸し込んだサブプライムローンを裏付けとした証券に、せっせとお墨付きを与えていた。格付け会社は過去のデータに頼り、審査の甘い融資の広がりへの対応が遅れた。格付け会社が投資適格の格付けを付与したなかには、サデック氏のローンの担保証券が含まれていた。
リップマン氏のグループがサブプライムを含む住宅ローンを担保とした証券関連の新製品の標準化を目指した2005年冬の夜の会合は、そのような商品の市場急拡大に道を開いた。
歴史的低リターン
05年2月当時、債券投資のリターンは歴史的低水準にあった。格付け「AAA」の住宅ローン担保証券の利回りは平均で、10年物米国債に比べ1ポイント高かった。問題は、信用力の高い借り手の多くが03年の低金利時に既に住宅ローンを借り換えていたことだ。住宅ローン担保証券への需要に対応するため、ウォール街は新しいローンの創出が必要だった。そのための新たな借り手は主に、信用力の低い借り手だった。
それでも顧客に販売する住宅ローン担保証券が不足し、銀行は「合成」という標準化されたデリバティブを作り出すことにした。これによって数少ないローンからより規模の大きい証券を組成し、世界の投資家の需要を満たすことができた。
こうして、ドイツ銀のリップマン氏の呼び掛けで集まったG5は、世界の資本市場の大ヒットとなる新商品を設計した。会合は月1回、午後5時から開かれ3時間以上も続いたという。05年6月までには、G5以外の金融機関も含めた合意ができ、標準化されたデリバティブ商品が作られることになった。次のステップはそのような商品の指数を設計することだった。こうして、ABX-HE指数が作られた。計画の参加者らはこれによって取引が増え、流動性が高まり、市場に深みが出ると考えた。
早期の警告
しかし、05年9月には既に、ドイツ銀内部にもサブプライムローンのデフォルト急増を懸念する声が出始めていた。同社アナリストのチームは同月、サブプライム市場のリスク上昇について警告した。
ABX-HE指数は06年1月19日に取引を開始した。住宅市場の難局を嗅ぎ取っていたソリン・キャピタルのジョン・ケーン氏は、ABX指数を使ってサブプライムローン担保証券の下落に賭けることにした。サブプライム証券下落を見込む契約の価格は既に、上昇し始めていた。トレーダーはデフォルト率の上昇を予想していた。
G5の顧客の間で、新しいデリバティブの人気は上々だった。銀行や機関投資家は高利回りを確定するためこれを購入した。しかし、ドイツ銀行とG5の少なくとももう1つのメンバー、ゴールドマン・サックス・グループは数カ月以内に、このデリバティブを使ってサブプライム証券価格の下落に賭ける取引を始めていた。
リップマン氏は、G5が作り出し、その後銀行が債務担保証券(CDO)として組成したサブプライム住宅ローン関連のデリバティブが、サブプライム危機を生んだという議論に反論する。「問題はサブプライムそのものにあり、デリバティブが問題を生み出したわけではない」として、「デリバティブは透明性を高め人々が問題に早期に気付くのに役立った」と同氏は述べた。
スピードを出すためのシートベルト
クレディ・スイスの資産担保証券調査ディレクター、ロッド・ダビツキー氏はしかし、「合成」という名前のデリバティブは、「高速での運転を可能にするためのシートベルトのようなものだった」として、巨額損失はこのデリバティブが生んだものであることは疑いの余地がないと指摘した。



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私のコメント
サブプラ作ったのが、ドイツ・シティ・GS他云々というわけだった事をすっぱ抜いた記事だったのですが
特に日本で大々的に取り上げられることもなく、淡々と時間は流れ

リーマンショックを被ったわけですが・・・
この記事でさえ、2007年の12月だったわけで・・・・

当時の先物手口を見ればわかりますが、日本市場の先物大口の売り手はドイツでした。
かなりの確信を持って、市場に売り仕掛けしてたんですよね。。

下がるってわかってるというか、下げる事を目的に作られた商品ですから^^;

同方向にポジショニングするのは、当然なわけで・・・・・

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