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2010年12月4日土曜日

消費者信頼感指数に関して




上画像はコンファレンスボードの消費者信頼感指数
下画像はミシガン大学の消費者信頼感指数
ミシガン大学消費者信頼感指数とは、
ミシガン大学のサーベイ・リサーチセンターが実施しており、消費者のマインドを指数化したものです。
毎月10日前後の金曜日に速報値が発表され、最終金曜日に確報値が発表されます。
米国の個人消費マインドを探ることのできる指標です。
1964年12月の値を100としており、ここ数年は100を切っています。
消費者信頼感指数とは、コンファレンスボード(全米産業審議委員会:Conference-Board)という民間の調査機関が発表する消費者マインドを指数化したものです。

消費者信頼感指数は、毎月25日から月末にかけて発表され、アンケート調査で現在と半年後の将来の景況感、雇用状況、所得(自動車・住宅についての購入計画)の項目で「楽観か悲観」で回答して貰った結果を指数化しています。

消費者のナマの声をベースにしているので、個人消費との連動性が高い指標です。
アンケートの対象者が5000人と、ミシガン大消費者信頼感指数の500人よりも多いため、より現状の景況感を測る上で信頼性が高いとされています。

消費者信頼感指数の数値が良くなってくると、景気が良くなり、個人消費も高まってくると考えられるということです。

また、消費者信頼感指数はNYダウに対して非常に相関関係が強く、半年程度の先行性を有しているとも言われています。(つまり、この指数が強ければ、貯蓄を投資に回す人が増え、弱くなれば株式から貯蓄に回す人が増えるだろうということです)
(私のコメント)
何がわかるかと言えば・・街ゆく声は未だ不況下にいると言うことですかね?
キャッシュポジが減少し、皆強気なのか?と言えばそうでもなく・・・
一部の投資家においては強気であって・・・
一般の人・・
例えば昔の話で言えば、靴売りの少年までもが株の話するなんていう状況には程遠い感じですね^^

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