12月17日(ブルームバーグ):ドイツのIfo経済研究所がまとめた12月の独企業景況感指数は市場予想に反して上昇し、過去最高を記録した。力強い内需が景気回復への追い風となった。
17日発表された12月の独Ifo企業景況感指数は109.9と、前月の109.3から上昇。これは東西ドイツ再統一後の1991年に統計が始まって以来の最高。ブルームバーグがまとめたエコノミスト36人の予想中央値では109.0への低下が見込まれていた。
ABNアムロのエコノミスト、アリン・スハウリング氏(アムステルダム在勤)は「ドイツ経済は極めて良好で、引き続きユーロ圏全体をしのぐだろう」と述べ、「内需が勢いを増しつつある。雇用市場の回復がプラスに働いている。ただ、海外売り上げは若干鈍化した」と続けた。
12月のIfo期待指数は106.9と、前月の106.3から上昇。現状指数は112.9(前月は112.3)と、2007年4月以来の高水準を付けた。
17日発表された12月の独Ifo企業景況感指数は109.9と、前月の109.3から上昇。これは東西ドイツ再統一後の1991年に統計が始まって以来の最高。ブルームバーグがまとめたエコノミスト36人の予想中央値では109.0への低下が見込まれていた。
ABNアムロのエコノミスト、アリン・スハウリング氏(アムステルダム在勤)は「ドイツ経済は極めて良好で、引き続きユーロ圏全体をしのぐだろう」と述べ、「内需が勢いを増しつつある。雇用市場の回復がプラスに働いている。ただ、海外売り上げは若干鈍化した」と続けた。
12月のIfo期待指数は106.9と、前月の106.3から上昇。現状指数は112.9(前月は112.3)と、2007年4月以来の高水準を付けた。
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