画像上は10年債チャート推移
下はギリシャCDSの推移
高値水準が続く・・・・・
ギリシャ格付け:フィッチが再査定へ、5日以内に結果-ユーロ2デー
12月16日(ブルームバーグ):格付け会社フィッチ・レーティングスは今後数日間、ギリシャの信用格付けを再査定する。経済情報サイト、ユーロ2デーが情報源を示さずに伝えた。
同サイトによると、結果は5日以内に発表される。フィッチは公的債務と借り換えについてを中心にプラスとマイナスの双方の要素を検証するという。
フィッチは5月18日、ギリシャの格付け見通し「ネガティブ(弱含み)」を維持した。4月9日の2段階引き下げでギリシャの格付けはジャンク級(投機的格付け)の1つ上の「BBB-」となっている。
同サイトによると、結果は5日以内に発表される。フィッチは公的債務と借り換えについてを中心にプラスとマイナスの双方の要素を検証するという。
フィッチは5月18日、ギリシャの格付け見通し「ネガティブ(弱含み)」を維持した。4月9日の2段階引き下げでギリシャの格付けはジャンク級(投機的格付け)の1つ上の「BBB-」となっている。
ギリシャを格下げ方向で見直し、緊縮策履行リスク指摘=ムーディーズ
[ニューヨーク 16日 ロイター] ムーディーズ・インベスターズ・サービスは16日、ギリシャの現地通貨・外貨建て国債の格付けを「Ba1」から引き下る方向で見直すと発表した。債務を持続可能な水準に引き下げる同国の能力が不透明であることが理由としている。
ムーディーズは「格付け見直しに当たり、向こう数年間にわたり同国の債務の方向性を決める名目成長率、および緊縮財政に着目する」とした。
また、ギリシャが債務の国内総生産(GDP)に対する比率を3─5年間で安定させることができなかった場合、もしくは欧州連合(EU)による支援が2013年以降に弱まった場合、複数段階の格下げもあり得るとしている。
ムーディーズの格付け「Ba1」はすでに投機的(ジャンク)等級。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の格付け「BBプラス」もジャンク等級で、フィッチの「BBBマイナス」のみが投資適格級となっている。
ムーディーズは「格付け見直しに当たり、向こう数年間にわたり同国の債務の方向性を決める名目成長率、および緊縮財政に着目する」とした。
また、ギリシャが債務の国内総生産(GDP)に対する比率を3─5年間で安定させることができなかった場合、もしくは欧州連合(EU)による支援が2013年以降に弱まった場合、複数段階の格下げもあり得るとしている。
ムーディーズの格付け「Ba1」はすでに投機的(ジャンク)等級。スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の格付け「BBプラス」もジャンク等級で、フィッチの「BBBマイナス」のみが投資適格級となっている。
ロイターによれば、フィッチは未だ投資適格級の維持を図ってると・・・
実際問題ギリシャに関してはマーケットのほとんどを織り込んでると思うんだけど・・・
ここは日本と同じで公務員が比率高すぎ!!
年金とかそういう、退職後のケアが強すぎて・・立ちまわれなくなってるのが現状で・・・・
日本とリンクさせて見てみると、将来の日本図が垣間見えてわかりやすいかと。。
債務問題が云々じゃなくて、公務員どうしましょ?みたいな・・・
民主も労組の力強いし^^;
ギリシャの労組みたく、暴動起こすかね?日本の労組も・・・
フィッチって欧州系でしたよね、でS&Pとムーディーズが米系と。
返信削除自分達の不利になるような事は青い目の外人さんたちはしませんがなw
そうですね^^
返信削除フィッチはフランスが本社のハズです。
で、S&Pは米国
ムーディーズはヨーロッパ資本が強いかと^^
・S&Pの親会社・ロックフェセンタービルに本社
4月の高値でいきなり、ギリシャの格下げ
同時期にGSの提訴
・対するムーディーズ
バフェットが大カブ主・同時にGSも株主
ギリシャ問題に関して・・問題が鎮静化して格下げを実行。
ダウ・9800付近で超強気で買いあおりしてたの、
バフェットとGS出身のポールソン。
その後、今に至る。
個人的に、今さらフィッチがギリシャの格下げしてもマーケットには影響は特にないと思います。
ただ、フィッチはいつも思うのが
先手で格下げしてるような印象があります。
あとで、マーケットが追いつくというか・・・・
とにかく、必要悪ですね。格付け機関なんて。。
サブプラ問題もそうなんですけど、
返信削除もともと粗悪品の商品を、高格付けという
パッケージ化したものを売りだす。
見た目はイケてるから、いろんな人巻き込んで転売しまくってしまう。
で、今そのパッケージされてたものがやっぱりちょっと怪しいよね?ってなってるのが、以下の記事。
S&P:「リリミック」で「不正確な分析」-格下げの可能性も
12月15日(ブルームバーグ):米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、米国の住宅ローン担保証券を裏付けとする1196の証券を格下げする可能性があることを明らかにした。利払いの仕組みを「不正確に分析していた」ためだという。
S&Pの15日の発表資料によると、これらの証券の大部分は「リリミック」と呼ばれる既存の証券化商品の再証券化を通じて今年組成された。
S&Pに見直し中の証券の元本残高に関して電子メールで質問したが、広報担当のエドワード・スウィーニー氏はコメントを控えた。
今月7日のアマースト・セキュリティーズ・グループのリポートによれば、ウォール街の金融機関などが格下げを受けた住宅ローン担保証券を新たな証券に再組成する動きが広がる中、昨年初め以降に発行されたリリミックは850億ドル(約7兆1700億円)余りに上っているという。
いやなんというか、格付け機関が無くなったら機関投資家の買う根拠(裏づけ)が無くなるから特に日本のように主体性の無いところは困るんじゃないでしょうかねw
返信削除あとは銀行の決算とかw処分するまで取得額で計上ならいいですけどねぇ
必要悪ではありますが、最早分かちがたいほど仕組みの中に組み入れられてますわw
商品を作成したところと類似の方法論でリスクを計るのは問題ですが・・・・
>あとは銀行の決算とかw処分するまで取得額で計上ならいいですけどねぇ
返信削除こういうのよくわからないので、非常に勉強になります^^
買ってもらわないとマーケット形成できないし、そのおこぼれもらってる?のが、個人投資家ですし
切ってもきれないですね。ほんと。
僕自身、少し思考が凝り固まってるので
コメント頂けるの非常にありがたいです☆
あぁ大した事じゃありませんw
返信削除今回のEU危機でいえば、ECBがギリシャとかイロイロと国債を買い取りましたが、ECBの規定では本来的に投資不適格の債券は保有できないというものがありその部分変更したんですわ。
で、その投資適格とか不適格とかいうのは格付け機関の格付けが基本にあるとw
各国の年金基金とかも同様な規定はありますよね
銀行も保有資産(債券・株)に対する時価会計と減損分の資本金引き当が会計上厳しい規則として有る訳でここでもジャンクとか云われると分投げるとw
現状国債に関しては時価評価ではなく取得額評価となっているようですが、何れにしろ暴落すれば分投げですから同じことですよねw
めっちゃ、勉強なる^^
返信削除ちょうど、日銀も格付け低い社債は買い取らんて言ってたし
その点で格付け機関の存在意義が高いわけですね
年金にしろ、運用しなきゃどうにもならんわけだし・・
>銀行も保有資産(債券・株)に対する時価会計と減損分の資本金引き当が会計上厳しい規則
自分はあの、バーゼルなんたらとかそういうのがちんぷんかんぷんなのでこういうコメント非常に助かります^^