中国:ギリシャ国債を買い増し 首脳会談で表明
【北京・成沢健一】中国の温家宝首相は2日、ギリシャの首都アテネでパパンドレウ首相と会談した。新華社通信によると、温首相はギリシャが新たに発行する国債を買い増す考えを表明した。人民元相場を巡る中国の対応などに欧米から厳しい視線が注がれるなか、ギリシャ財政の再建支援を通じて欧州との関係を強化する狙いがあるとみられる。
温首相は、ギリシャ製品の輸入を増やし、貿易額を今後5年間で2倍の80億ドル(約6760億円)に増やす計画も明らかにした
2010.01.28(Thu) Financial Times
リシャが中国に対し、最大で250億ユーロ(350億ドル)相当の同国債を購入するよう働きかけていることが分かった。ギリシャ政府が急増する公的債務に対して資金を手当てしようと苦闘する中、中国の財力が高まっていることを裏づける動きと言える。
複数の情報筋によると、米国の投資銀行ゴールドマン・サックスが、ギリシャ国債について、中国政府および中国国家外貨管理局(SAFE:2兆4000億ドルに上る同国の外貨準備を管理する機関)に売り込みをかけているという。
ゴールドマンの社長兼COO(最高執行責任者)、ゲーリー・コーン氏は、2009年11月と2010年1月の2度にわたりアテネを訪れた。訪問の目的は、同国のヨルゴス・パパンドレウ首相および政府高官らとの面談だった。
ギリシャ政府の意向を受けゴールドマンが売り込み
中国政府は今のところ、このような国債購入に同意していない。一方、本紙(フィナンシャル・タイムズ)が接触した複数の政府関係者によれば、ギリシャ政府は、中国の銀行がギリシャ最大の商業金融であるギリシャ・ナショナル銀行に戦略的な出資をするという内容の提案を拒んだという。
だが、コーン氏が2度目のアテネ訪問を終えた後、50億~100億ユーロ(70億~140億ドル)にまで金額を抑えれば中国による引き受けが可能になるとの見通しが浮上してきたと、関係者は26日に語った。ギリシャのジョージ・パパコンスタンティヌ財務相は本紙に対し、投資家向け説明会のため2月に中国を訪問する意向を明らかにしたが、引受額について「決まった目標はない」と話している。
中国の外貨準備高は、2009年第4四半期だけでも1300億ドル増加した。だが、SAFEに近い筋によると、中国は既に「かなりの量」のギリシャ国債を保有しており、追加取得には慎重な姿勢を見せているという。
ギリシャ財務省の高官は、中国が国債を購入してくれるなら、ギリシャ政府はこれを歓迎するはずだと述べている。この高官は具体的な額を挙げることは拒んだが、ゴールドマンとの会談では、200億~250億ユーロという数字が挙がったという。
今週に入り、シンジケートを通して50億ユーロのギリシャ国債が発行され、これには200億ユーロ以上の応募があった。だが、ギリシャは今後も金融市場からの圧力にさらされ続けることになる。
関係者らの話によれば、ゴールドマンは、ギリシャ・ナショナル銀行の株式を、資産総額で中国第3の商業金融である中国銀行に売却する案を持ちかけたほか、同様の提案を中国の政府系ファンド、中国投資有限責任公司(CIC)にも行ったという。
中国側の関係者らは、CICは興味を示さなかったとし、中国銀行についても、このようにリスクの高い投資は規制当局が許さないだろうと述べている。ゴールドマン・サックスとCICはコメントを拒否した。中国銀行の広報担当者は「その件については何も聞いていない」と回答している。
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例のごとく、GSです。
裏でコソコソしてるの^^;
米ゴールドマン、通貨スワップ取引通じギリシャの債務実態隠しに加担=通信社
2010年 02月 17日 11:50 JST