


ワシントン 14日 ロイター] 米商務省が14日発表した11月の小売売上高統計は、総売上高が前月比0.8%増と市場予想の0.6%増を上回った。増加は5カ月連続。ホリデーシーズンが始まるなか衣料品などが好調だったほか、ガソリンスタンドの売り上げが増加した。
前年同月比では7.7%増加した。
10月の小売売上高は1.2%増から1.7%増に上方修正された。
RBCキャピタルマーケッツ(ニューヨーク)の首席米国エコノミスト、トム・ポルチェリ氏は「今回の(小売売上高)データに基づき、第4・四半期の個人消費支出見通しを引き上げた。2011年にかけて非常に期待できる」と述べた。
統計発表後に米国債価格は下げ幅を拡大。ドルは対円で下げ幅を縮小した。
自動車を除く売上高は前月比1.2%増と3月以来の大幅な伸びとなったほか、市場予想の0.6%増を上回った。前月は0.8%増だった。
自動車・ガソリン・建設資材を除くコア売上高は0.9%増。前月は0.5%増だった。
全体の内訳では衣料・装身具の売上高が2.7%増と、3月以来の大幅な伸びを示した。生活必需品以外の売り上げも増加し、スポーツ用品・趣味関連の売上高が2.3%増と、およそ1年ぶりの大幅な増加となった。
ガソリンスタンドの売上高も4%増加し全体を押し上げた。一方、自動車・部品の売り上げは予想外に0.8%減少。建設資材・庭用設備の売り上げも前月の3.3%増から0.1%減と減少に転じた。
電子製品・機器が0.6%減、家具・家財道具も0.5%減少した
(私のコメント)
米国は小売が順調に伸びていて、今にもサブプラ発生前に戻りそうな展開^^
で、図は上がガソリンの値段
下が自動車の売り上げ
1バレル150ドルだったピークよりも現在のほうが、ガソリンが高い^^
自動車売れてないのに・・・・という
http://www.businessinsider.com/the-v-shaped-recovery-retail-2010-12の指摘
もっともだと思う。
で、日本なんだけど・・・・・・・・・
ガソリン価格は、ほとんどが税金です。分かりやすくリッター150円で考えてみると、ガソリン税は53.8円になります。その内訳は揮発油税約48.6円、地方道路税5.2円、石油石炭税2円、そこに消費税が7.2円がさらにプラスされるので、つまりは2重の税金が課されているのです。
ガソリン税の中でもその大部分を占めている揮発油税が「暫定的に」制定されたのは、今から30円以上前の1970年代のオイルショックの頃。そして、2008年3月31日にその期限は切れ、本来撤廃されれば揮発油税は、現在の半分になるのです。
しかし、政府の思惑として暫定税率の撤廃はなく、再び延長のされることが予想されます。もし撤廃すれば、多くの国民が願っているガソリン価格の引き下げに繋がるというのに、です。
このガソリン税の使い道は、軽油税と石油ガス税と併せて,道路財源として利用されています。しかし、小泉政権時にこの財源に余裕が出てきたとして、撤廃によるガソリン価格値下げを希望する声が多く上がりました。
ですが、政府としては撤廃期限の切れた春からは、このガソリン税を道路特定財源から一般財源にしてはどうか?という意見も出され、しばらくは暫定税率撤廃による、ガソリン価格の大幅な引き下げは行われない様子です。
灯油やガソリン価格の高騰は、ここ数ヶ月の間だけでなく、数年間で見ても、その上昇幅はなんと30円近くにもなります。これだけ原油高による石油価格が上昇していても、運送業界は簡単には運賃に転嫁出来ないのです。
日本のガソリン価格が原油代よりも税金の比重の高いことが分かっていただけましたか? ガソリン税の上に消費税がかかるという、2重課税だけでも問題が多いと言うのに、暫定税率の撤廃をすることなく、将来的には消費税が上がるかもしれません。さぁ、このやり方を皆さんはどのように考えますか?
http://fuku365gata.365blog.jp/e325213.html
そもそも、単純に考えて
原油1バレル=88ドル
88ドル=1ドル=84円=で、7392円
1バレル=7392円
1バレル=約160リットル
7392/160=46.2
全部コストなくして、原油=ガソリンって仮定すると
リッター46円でよかってこと??
爆)
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