S&Pによる情け容赦ない、格下げの連続^^;
アングロ銀を6段階格下げ、ジャンク級に-S&P
11月26日(ブルームバーグ):米格付け会社、スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は、アイルランド政府が国有化したアングロ・アイリッシュ銀行の長期カウンターパーティー格付けを投機的等級(ジャンク級)に引き下げた。アイルランド政府による支援への懸念が理由。
アイルランドのソブリン格付けを「A」に2段階下げ-S&P(Update2
11月23日(ブルームバーグ):米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)はアイルランドの長期ソブリン格付けを「AA-」から「A」に2段階引き下げた。短期格付けは「A-1+」から「A-1」に修正した。同国の銀行救済で政府の借り入れニーズが高まることへの懸念が理由。
対するムーディーズ
アイルランド、数段階格下げも=米ムーディーズ
【ロンドン時事】米格付け大手ムーディーズ・インベスターズ・サービスは22日公表した週報で、アイルランドの国債格付けに関して、数段階引き下げる可能性が高いとの見通しを示した。同社は10月、銀行システムの救済費用が拡大していることなどを理由に、アイルランド国債を引き下げ方向で見直すと発表している
格下げ検討の水準
視線は、ポルトガルかスペインに注がれる。
個人的には、フィッチの動向が気がかり。
アイルランドを1段階格下げ、見通しネガティブ-フィッチ(Update1
10月6日(ブルームバーグ):格付け会社フィッチ・レーティングスはアイルランドの信用格付けを「A+」と、従来の「AA-」から1段階引き下げた。見通しは「ネガティブ」とし、一段の格下げの公算があることを示した。
フィッチのアイルランド格付けは大手格付け会社の中で最低となった。フィッチは「異例でかつ予想以上の」銀行システム救済コストを格下げの理由に挙げた
フィッチのアイルランド格付けは大手格付け会社の中で最低となった。フィッチは「異例でかつ予想以上の」銀行システム救済コストを格下げの理由に挙げた
フィッチの格下げを後追いで、S&Pが追いかける。
そして、フィッチの格下げは市場に影響しない?(笑)
ハンガリー格下げの可能性、年金計画の悪影響を懸念-フィッチ
11月26日(ブルームバーグ):格付け会社フィッチ・レーティングスは年末までにハンガリーの信用格付けを引き下げる可能性がある。同国政府が発表した民間年金基金を政府管理下に集約する計画が、財政の持続性に対して「悪影響」を与える可能性があるという。
想定しないところで落とす場合のターゲットはハンガリーですかね?
ちなみに、アイルランドの株価は底割れを防いでいる。。
スペイン死亡
ポルトガル死亡
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