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2010年9月27日月曜日

非常によくまとめられてるので(2)

すごく簡単…日本を中国の言いなりにさせる3つの方法―中国メディアSearchina 2010/09/23(木) 10:12http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&d=0923&f=politics_0923_007.shtml  尖閣諸島(中国名:釣魚島)付近で発生した日本の巡視船と中国の漁船との衝突事件の影響で、日中関係は外交上まれに見る緊張関係になっている。中国国内メディアでは日本に対する嫌悪感を示す内容の記事が多くなっているが、IT商業新聞網には「日本を制圧するのは簡単、3つの方法で1カ月のうちに従うようになる」というタイトルの文章を掲載した。
 文章では、一連の事件により中国の民衆による反日感情は日増しに高まっていると紹介し、「国際外交紛争は、言ってしまえばどちらが相手を制圧するかの問題で、制圧した方が勝者なのだ」と解説。その上で、日本が簡単に中国の言うことを聞くようになる方法を3つ提起した。
 1つ目は、中国各地のスーパーマーケットやデパート、自動車販売店で直ちに全ての日本ブランド商品の販売を停止すること。汽車や電気製品から化粧品まで、生産地を問わず、日本の知的財産権が絡んでいる物は全て棚から卸せば、1カ月もすれば日本企業は東京の首相官邸や外務省の前でデモを行うようになり、日本の株式市場は底なしに下落する、というものだ。
 2つ目は、レアアースを肇として、日本が中国から大量に輸入している資源商品の供給を止めること。やはり1カ月もすれば、日本の大手工業企業の株価は暴落し、彼らは金銭や実力行使などで現政権を打倒することになるだろうと予測した。
 3つ目は、高い買取価格を提示して中東の産油国が日本に輸出している石油関連商品を中国に供給させるようにすること。これに伴う金銭的損失は、今後日本に資源商品を輸出する際の価格に転化すれば回収できるとのことだ。
 結びとして、これらの方法は全て中国側が完全にコントロールできるものであり、アメリカによる支援も必要ない措置だとした。(編集担当:柳川俊之)
【関連記事】中国:レアアースの対日輸出を禁止、船長拘置めぐる対立で-NYTBloomberg NEWS 2010/09/23 12:52 JSThttp://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920010&sid=aeRMEEh.aI6I
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RPEより一部転載NEDO、レアアース代替技術を開発 SankeiBiz ‎2010年9月16日http://www.sankeibiz.jp/business/news/100917/bsc1009170505006-n1.htm脱レアメタル脱レアアースはてなブックマークTech-On! 2008/07/21 17:07http://techon.nikkeibp.co.jp/article/HONSHI/20080721/155084/
実は、中国は世界一のレアアース大国の地位にありながら、価格決定権をもてないでいました。1990年から2005年にかけて輸出量は約10倍増加しましたが、平均輸出価格は半分に下がったんです。
中国がレアアースを廉価で、無制限に売り出していた時、日本をはじめとする各国は機に乗じてレアアースを大量に買い込んだ。日本は中国から安価なレアアース原料を買い入れ、ハイテク製品に加工して売りさばき、日本は相当の経済的利益を得ている。
・・・っていうのが本当の処で、日本がレアアースに本気になった場合でも日本の海底にはレアアースが少なく見積もっても今後20年分はあるという。
まぁ~その前に日本の場合はレアアース代替品を作ってお仕舞い・・・・・・って話になるだろうけれども・・・・・
中国は足掻(あが)くのが遅かったの巻・・・って話だよねぇ~・・・・・
・・・で、ここからが本題なのですが、さて、中国は世界の覇権国家を完全に狙っているようですが、今回は、中国は覇権国家になれるのか?・・・・・を考えてみましょう。

■本音と大義名分
ワタシは前々から「外交は国益を追求する手段である」
「そして(外交上の)国益とは、主に金儲け(経済的利益)と自国の安全確保(安全保障)である」
・・・・・と言ってきています。
しかし、どんな会社でも、「わが社の目的は、1に金儲け 2に金儲け3、4がなくて、5に金儲けです!」とは言いませんよねぇ~・・・・・
「わが社の目的は、○○をとおして、地域社会に貢献することです。お客様の喜ぶ顔を見る時が最高の幸せです!」
・・・なぁ~んて、笑っちゃうような歯の浮くような事を言いますよねぇ~・・・
これを一般的に「本音」と「建前」といいます。
ところで「金儲け」と「夢・理想」どちらの比重が高いのでしょうか?
これは「人や会社によってそれぞれ違う」となります。
「金儲け」のために「世界平和」を叫ぶ人がいる。例えばカルト宗教の教祖様とかぁ~・・・・・
その一方で、「世界平和」を真剣に願いながら「金儲け」している人もいる。
通常は、「金儲け」と「理想」が一人の人間、一つの会社の中に混在しています。
国家に話を戻します。
「実利」(例、金儲け)を追求する外交を「現実主義外交」といいます。
「理想」(例、世界平和)を追求する外交を「理想主義外交」といいます。
日本外交は、本音も建前も「理想主義」「友愛」なんて、そのままでしょう♪ 一体、ドコの幼稚園の話だ??
しかし、日本以外の国々は、建前は「理想主義」だが、本音は「現実主義」です。
例えば、アメリカのイラク戦争を見れば、
建前=「イラクを独裁者から解放し、民主化せよ!」
本音=「ドル体制を守る」「イラクの石油利権を独占する」等々。
本音に関しては、これまで散々このブログで書いてきましたね。
今回は、「建前」(=大義名分)も大事という話。
■とても大事な大義名分
そもそも、戦争は悪いことです。しかし、なんらかの理由があって戦争が起こることもある。
その時、自分自身の良心や一般大衆を納得させることができる「大義名分」をもつことは、非常に重要なんです。
日本においての「大義名分」は、天皇から「勅令」をいただくことでした。
「帝が『源氏』をうてと命令された」「帝が『平氏』をうてと命令された」
ちなみに全く関係無い話なのですが、ワタシは「源氏」と「平氏」のハーフです。
これで、日本人は自分自身も大衆も納得させることができた。
この状況は、幕末になっても変わりません。薩摩・長州・幕府の重要な課題は「宮廷工作」でした。
「帝は、『異人』がお嫌いで、神州(日本)から追い出すよう願っておられる」
・・・というのが、いわゆる「尊王攘夷派」の「大義名分」。
日本ばかりではありません。
スペインやポルトガルは、ローマ法王から許可を得て、「未開の民を教化する」という大義名分で、他国を侵略していきました。
アメリカもそうです。
この国は建国以来ずっと、「アメリカは民主主義国家だ!」とは考えていませんでした。
アメリカの指導者が「民主主義」という「大義名分」を初めて使用したのは、第1次大戦の時だったのです。
<たとえ口先だけにしろ、アメリカが民主主義国家であるとの正式な是認や一般的な承認がなされるようになったのは、アメリカが第一次世界大戦に参戦した後である。
 いかなる理由でアメリカがドイツ政府に開戦したにせよ、ウィルソン大統領はそれを「民主主義のための戦いであり、独裁国家に対抗して民主主義国家の安全な世界を築くためだ」と宣言した。>
(「アングロサクソンは人間を不幸にする」 ビル・トッテン詳細は→ http://tinyurl.com/bqwbm  )←名著です。ご一読を。
ドイツ帝国は当時、専制君主国家(独裁)だった。
それでアメリカは、「自分たちは独裁国家と戦う正義の味方なのだ!」という「大義名分」を持ち出し、自分自身と大衆を納得させたのです。
この大義名分は第2次大戦時にも効果を発揮します。
<民主主義に対する強烈な愛着と深い称賛が生み出されるまでには、大恐慌、内紛、ヒトラーの台頭、海外におけるファシスト勢力の統合などの変化が必要だった。(中略)
 フランクリン・D・ルーズベルトは、演説で正式かつ厳粛に「アメリカは民主義国家である」と宣言し、地球上の独裁主義国家に対抗し、忠誠なアメリカ国民すべてを再び団結させることを示唆した。>(同上)
まあ、インチキですわ。
「地球上の独裁主義国家に対抗する」なんていいながら、独裁国家のソ連と組んでいますからね(藁
それでも、この「大義名分」は非常に強力でした。
これに対する「ヒトラー」のスローガンはどうです?「アーリア人種は世界一優秀だ!だから世界を支配する権利がある!」
こんなもん、アーリア人種以外の人は怒りますよね。
ヒトラーは非常に優秀だったかもしれませんが、大義名分に「普遍性」が全然なかった。
こんな「建前」で勝てるはずがない。だって、アーリア人種以外の人は、全て「反ヒトラー」で結集するでしょう?
■普遍性のあった「共産主義」思想
ナチスドイツが滅びた後、世界は米ソ冷戦の時代に突入します。アメリカの大義名分は「民主主義」。ソ連は「共産主義」。
共産主義者はいいます。
「世界は、欧米の資本家によって牛耳られている。欧米の資本家は、自国の労働者を搾取するだけでなく、世界中に植民地をつくり、現地人を奴隷化している。だから、被搾取階級は一つになって、資本家階級を打倒せよ!」
この論理は、当時非常に説得力があったのです。
なぜか?
・当時、世界のほとんどは欧米の植民地だった・当時、労働者の待遇はとても非人道的だった
<共産主義者は、これまでのいっさいの社会秩序を強力的に転覆することによってのみ自己の目的が達成されることを公然と宣言する。支配階級よ、共産主義革命の前に慄(おのの)くがいい。プロレタリアは、革命において鎖のほか失うべきものをもたない。かれらが獲得するのは世界である。万国のプロレタリア団結せよ!>
(共産党宣言 マルクス詳細は→ http://tinyurl.com/c9wzvv )←歴史的本です。一般教養としてご一読ください。
共産主義教のターゲットは、
1、世界中の植民地2、欧米先進国の労働者・農民・貧民
当時、全世界の民の90%以上は、このカテゴリーに属していたことでしょう。それで、共産主義は強力に全世界に広がって行ったのです。
では、なぜ共産陣営は負けたのか?
西側諸国で変化が起こったのです。
アメリカでは、ルーズベルトがケインズ主義を採用して以来、労働者の権利が拡大していきます。
さらに、ジョンソン大統領は「貧困を撲滅し『偉大な社会』をつくる」・・・と、宣言しました。
要するに、労働者の権利が向上していった。世界から植民地はほとんどなくなった。
決定的だったのは、西側陣営の経済が共産陣営と比べ驚異的に発展していった事。
その差は、同じ民族なのに体制が異なる
・西ドイツと東ドイツ・韓国と北朝鮮・中華民国(台湾)と中華人民共和国
の格差を見れば明らか。
こうして、共産主義の大義名分は、パワーを失っていったのです。
■あまりに弱い「一極世界」という大義名分
さて、冷戦のライバルソ連が滅び、経済のライバル日本ではバブルが崩壊した。欧州では、豊かな西欧が貧しい東欧を吸収し苦しい。中国は、あまりに貧しく、無視できるレベル。
世界は1991年から「アメリカ一極時代」に突入していきます。世界が不況で苦しむ中、アメリカはITバブルで空前の好景気。
「アメリカ一極時代は永遠につづく!」・・・と、勘違いしても仕方ありません。
しかし、増長したブッシュは、大きな間違いを犯します。それが「イラク戦争」。アメリカの同盟国イギリスからは、こんな情報がでてきています。
<「イラク戦争は国際法違反」=当時の英政府法律顧問-調査委公聴会【ロンドン時事】英国のイラク参戦問題を検証する独立調査委員会の公聴会で26日、証人として呼ばれた外務省の元首席法律顧問が声明を出し、「イラク侵攻は国際法に反すると(当時)考えていた」ことを明らかにした。
2001年から06年まで同省顧問を務めたマイケル・ウッド氏は声明で、「武力行使は国連安保理によって承認されておらず、他のいかなる国際法にも根拠はなかった」と指摘。当時のストロー外相にも同様の見解を伝えたが、「独断的」だとして拒絶されたという。>(2010/01/27)
アメリカ幕府の天領日本は、イラク戦争を無条件で支持しましたが・・・・・上のような見解は、当時も今も世界的常識です。
「大義名分のない戦争」「一極世界の長アメリカの横暴」
欧州(独・仏中心)・ロシア・中国・その他の国々が、反米で結集していきます。
プーチンはいいます。
「一極世界も成立しなかった。どんなに言葉を飾っても、(一極世界の)意味するところは一つだ。一つの権力の中心、一つの力の中心、一人の主・一人の主権者の世界」
「これはシステム自体にとっても、主権者自身にとっても破滅的だ。なぜなら、内部から崩壊するからだ」
「今の世界にとって、一極モデルは受け入れがたいだけではない、不可能なのだ!」「(一極世界は)民主主義とは何の共通点もない。なぜなら民主主義は、大多数の権力だからだ!」
独裁者プーチンがいうのもおかしいですが、「一極世界は『民主的ではない』」との指摘はそのとおりでしょう。
08年、アメリカの一極世界は終わりました。
経済力・軍事力ダントツNO1のアメリカですら、正しい「大義名分」なしにはいられなかったのです。
何はともあれ、イラク戦争勃発後、中国・ロシアの主張する
「アメリカ一極世界に反対、多極世界をつくろう!」
という「大義名分」は非常に説得力があったのです。
■日本はまた間違える
ところが、時代は常に変転していきます。
オバマさんは、アメリカを中心とするG8体制から、多極化したG20体制への移行を認めました。世界は、09年から新時代「多極世界」になったのです。
多極世界の中でも最重要国家は、アメリカと中国。二国あわせて「G2」と言います。
アメリカは、中国から大量に金を借りていることから、この国に寛容でした。ところが、最近中国は金を貸してくれなくなってきた。
米国債保有、日本が中国抜き首位=1年4カ月ぶり2月17日0時53分配信 時事通信【ワシントン時事】米財務省が16日発表した国際資本収支統計によると、昨年12月末時点の各国別の米国債保有高は、日本が7688億ドル(11月末は7573億ドル)となり、2008年8月以来、1年4カ月ぶりに首位となった。
中国は7554億ドル(同7896億ドル)で2位。
最大保有国の地位逆転は、貿易などで摩擦が強まっている米中関係にも影響を及ぼしそうだ。
 日本は2カ月連続で米国債保有高を増やした一方で、中国は保有高を削減してきており、首位が逆転した。
金の切れ目が縁の切れ目。
アメリカは中国バッシングをはじめます。「グーグル問題」「台湾への武器売却問題」「サイバー攻撃問題」「ダライラマ問題」等々。
グーグルは、中国からの撤退を決めました。この会社の創業者セルゲイ・ブリンさんは、ロシア生まれ。ロシアの若者の英雄でもあります。そのブリンさんが、中国についてこんなことをいっています。↓中国に「全体主義」の兆候=グーグル創業者ブリン氏-米紙3月25日11時26分配信 時事通信 米インターネット検索最大手グーグルの共同創業者、セルゲイ・ブリン氏(36)は24日、米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)のインタビュー記事で、同社が中国本土での検索事業から撤退を決めたことに関連し、中国政府によるネット検閲などに同氏が育った旧ソ連の全体主義と似たものを感じたと述べた。
 同氏は中国政府について、「貧困撲滅などで大きな成果を上げた」と評価する一方、「検閲や反体制活動家への監視など、一部の政策に(ソ連と)同じような全体主義の特徴を感じる。個人的には非常に煩わしいものだ」と語った。
 ブリン氏はソ連生まれ。6歳の時にユダヤ系の両親とともに米国に移住した。
「中国は全体主義国家」である。
この指摘は「事実」であり「決定的」です。
世界では20世紀、「民主主義」対「独裁国家」の戦いが3回行われました。
第1次大戦時(民主米英 対 専制ドイツ)第2次大戦時(民主米英 対 独裁ドイツ)(独裁ソ連は米英についたが・・)冷戦時(民主アメリカ 対 独裁ソ連)
そして、3回とも「民主」の側が勝利しています。
もう一つ、重要な特徴を。
1871年に統一されたドイツ、ヒトラーのドイツ、スターリンのソ連は、いずれも「驚異的経済成長」で世界を驚かせていた。
ヒトラーは世界恐慌をいち早く克服した。スターリンのソ連は、世界恐慌の影響を全く受けなかった。
何がいいたいかというと、「中国が驚異的経済成長している」からといって、この国が世界の覇権国家になれるとはかぎらない。
この国に決定的に欠けているのは「大義名分」です。
中国は、資本主義を導入し貧富の差が非常に大きい。だから「貧乏人の味方」という共産主義的「大義名分」は持てない。
中国は現在、「和諧社会」(調和ある社会)を大義名分にしていますが、「チベット」「ウイグル」問題で誰も信じない。
結局この国の「大義名分」は、
「中華思想」(中国が世界の中心である)
しかないのでは?
この思想は、「アーリア人種は世界一優秀だから世界を支配する権利がある」・・・と主張したヒトラーと同じレベル。
「普遍性」が全然ないので、世界から反発を受けることは必至。
世界はこれからどうなっていくのでしょうか?
1、中国経済はマスマス発展し、影響力は強まっていく2、それに比例して「中国バッシング」も強まっていく3、特に「中国は独裁国家だ!」「人権を蹂躙している!」という指摘により孤立していく4、アメリカ・欧州・インド・ロシアなどは「民主主義を守る」という「大義名分」で結集し、「中国包囲網」が形成される5、中国でバブル崩壊。6、中国は民主国家になる。(2020年ごろか)
問題は、わが国日本がどっちにつくか?ということ。
日本は第1次大戦時、日英同盟がありイギリス側について勝利しました。日本は第2次大戦時、ヒトラーのドイツと同盟をくみ負けました。日本は冷戦時、日米同盟がありアメリカの側について勝利しました。
こう書くと言っている意味が判りますね!
日本は民主の側についた時は勝利し、独裁の側についた時は負けている。
民主党は現在、中国が経済発展しているという事実だけを見て、
「アメリカをすてて中国につこう」
と決意していました・・・・・・・・・・が、「菅政権」になって少し変化しています。
当ブログで何度か書きましたよね。菅と小澤では、どちらもイヤだが、究極の選択では「菅」のほうが数倍マシだと・・・・・そして、「菅」は左巻きのクセに米国従順派だって・・・・・それには、こういった意味が含まれていたのです。
しかし、ヒトラーのドイツも、スターリンのソ連も、脅威的に経済発展していたことを忘れてはいけません。
それで、ドイツとソ連はどうなりましたか???
勿論「中国は独裁だから経済関係を一切切れ!」なんて過激な事を言うつもりはありません・・・・(本当は言いたいけれども)(藁
どんどんお金儲けすればいい。しかし「日米同盟」を破棄して「日中同盟」を・・・・・・って言う単細胞なのがいけないのです。
長期的にみれば、「大義名分」「哲学」「思想」は、「金儲け」よりもっと重要な事柄なのです。だから日本の、そして京都の文化を通して普段から言っているのです。
どうもそういった方面に、非常に日本人は疎いんですよねぇ~・・・・・しかも討論も非常にヘタクソ。
日本は、「自由か?」「独裁か?」と問われた時に、迷うことなく「自由」を選択するべきなのです。
でないと、独裁者ヒトラーとつるんで大敗を喫っしたように、第2次大戦の悲劇が繰り返されることになります。
もし少しだけでもよいので判って戴けたなら幸いです

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