
脳機能学者の苫米地英人さんによると・・・
『人間は生まれてから特定の社会に適用するようにある意味“洗脳”されてきている。教育という行為も洗脳であり、親からの影響も洗脳であって、それで自我が形成される。人間は“洗脳”の結果形成された自我にとって重要なものしか見ないという傾向があり、自分にとって必要でないものは無意識に見ようとしていない。その盲点を心理学用語で“スコトーマ”という。
ギリシャ用語でスコトーマと呼ぶ、
盲点の事を指すのだけれども・・・・・・
人間はどうしても、思い込みという力が加わるもの。
相場を張ってるなら、自分のポジションが逆に逝った時・・・・・
逆に逝ったこと=曲がったこと=自分が間違ったこと=損をすることを受け入れたくない心理が働く。
これは、
マズローの5大欲求のうち、
1「生理的欲求」
2「安全と安心の欲求」
3「愛と所属の欲求」
4「自己の尊厳と他者尊重の欲求」
5「自己実現の欲求」
4の自己の尊厳と他者尊重の欲求=別名「承認の欲求」
人に認めてもらいたいという欲求が働くためであると自分は考えてる。
5大欲求の一つで、間違いを認めたくない心理が働くのは・・・しゃぁ~ないとして。。
>自分にとって必要でないものは無意識に見ようとしていない
これが、スコトーマがもたらす最大の欠点だと思う。
つまり、思い込みの力が働くと・・・・・
今の相場で言えば
ショートポジを抱えてて、これだけ上がると・・・・
「下がるハズ、下がるハズ・・・・・etc」と考える事は全うだと思う。
けれど、この場合・・・・
ショートを抱えた人間が目にする情報の多くは、実は
相場が下がる事を思わせる、ネガティブな情報ばかりなんじゃないやろか・・・・
ノーポジの時だったら、目にする当たり前の情報(相場が上がる)が思い込みの力が強すぎて
目に入らない・・・・
これがスコトーマがもたらす、盲点と呼ばれる部分。
「自分が重要だと思う情報しか、視覚に入ってこない・・・」
と、言われてるもの。
この盲点・スコトーマをはずして
普段見えていない情報を取り入れるには
相場を俯瞰するしかない。
上空から下を見渡すようなイメージで相場に臨む。
ポジティブな面、ネガティブな面をフラットに見るように
意識すること。
人の意識には・・・顕在意識(自分で認識してる意識)と 自分で認識できてない無意識な状態(潜在意識)があって、そのほとんどが潜在意識と言われてる。
意識してなきゃ、思い込みのパワーにのまれた時に正しい判断=損切りができないってことっすかね~~。
ちなみに私、
読み外れたらソッコー切ってます。
読みが当たることもそうないんですが。。。。はぁ~~~
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