
非製造業(=サービス業)約370社のアンケートに基づく景気先行指数です。
一般に50を割り込むと景気後退、超えると景気拡大とされます。
ISM製造業景況指数に比べて、注目度は比較的低くなっています。
ISM製造業景況指数(Manufacturing ISM Report on Business)は
ISM(Institute for Supply Management:米サプライ管理協会)が
製造業約350社の購買担当役員にアンケート調査を実施して作成する景況インデックスです。
同指数は生産・新規受注・在庫・雇用・入荷遅延などの項目について1カ月前と比較して
「良い」「同じ」「悪い」から三者択一の回答を行なう方式で作成されます。
同指数では50を分岐点としており、50を割り込むと景気後退、上回ると景気拡大を示唆します。
米経済指標の中でも最も早く発表されるため、
景気転換を表す先行指標として注目度が高い指標といわれています。
同指数が50前後で推移している際、50を上回るとドル高、50を割り込むとドル安が連想されます。
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